カメラを片手に

事始めはちょっとずつの大掃除に

7.2℃と暖かな奈良の朝、今日は正月事始めということで大掃除を開始した。
換気扇はお手入れランプがつき先月終わっているので、勝手口から始めれば、
台所からの油気と埃で網戸が大変なことに。
やはりドアから外して洗剤で洗わうことにしたが、前回は二年前、どうして
外すのか忘れてしまっている。歳はとりたくないものだ。
よく見れば、ドアにちゃんと説明書きが貼ってあり、網戸を外し洗剤で洗い、
水洗い、暫し干す。その間にドアなどの汚れを落とし、網戸を設置すれば、
早くもお昼に。
      13時、10.1℃、57%

10時頃から菓子作りをしていた連れ合い、大掃除を始めた我を見てカーテン
を洗っているからよろしくと。
台所はとみれば、ボールなど洗いものだらけ。

この時期の菓子は「袴腰餅」、謂れは宮中の吉日に「煤払い」をした際、
この日だけ女官が袴を着けて掃除をしたことから、 台形の袴腰の形を模して
いる。
      

「煤払い」は正月を迎えるための準備を開始する神聖な日となるが、江戸時代
、江戸城で大掃除をされたのは12月13日の事始めの日になり(諸説ある)、
「煤払い」の行事が一般に広がる「大掃除」に繋がるようだ。

昼過ぎにサンルームで干したカーテンは、あっという間に乾き、元の位置へ
高いところに上るのに、気を遣う年になりました。下りるのも一緒です。
この時期、骨をおるのは「大掃除」だけにしましょう。

でも15時前からサンルームは冷たくなり出した。
明日からは平年並みの寒ーい一日になりそうだ。
次の大掃除はどこにしようかな。  

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