今朝も6.6℃と暖かく穏やかな朝になり、遠くの春日奥山は霞んでいる。
11時、13.0℃、72％今日は奈良マラソンの開催日で、9時に号砲がなり15時競技終了ですが、
COVID-19対策で苦労された関係者のご努力に感謝します。
ただ最高気温は15℃と予想され、ランナーは予想外の暖かさで大変でしょう
が、無事完走を祈ります。
こんな日に市内へ用事のある連れ合い、交通規制が午後3時頃まで続くため、
二度と渋滞などに巻き込まれたくないと、電車で近鉄奈良駅に行っている。
NHKラジオ深夜便、今日の誕生日の花はヤブコウジ科「マンリョウ・万両」
株元で分枝せずに直立し、先端近くで小枝を伸ばして濃緑色の光沢のある葉を
互い違いにつけ、縁に波打つようなギザギザが入る長楕円形です。
この葉の波状に膨れた部分に、共生細菌が詰まった部屋が形成されており、
光に透かすと黒点が見える。
特徴は6月に葉の下に咲いた散在花序、その後青い実が出来、
冬前には赤い実が葉の下に垂れ下がることです。
マンリョウ 『万両に日向移りて午後の景』 岡本眸
花言葉は「寿ぎ」、その他に「財産」「金満家」「徳のある人」「慶祝」
『万両より千両明るく活けにけり』 牧咲子
赤い実と共に、名前が目出度く「センリョウ・千両」など正月の縁起物で、
鑑別点は、「センリョウ」は鮮やかな赤い実が葉の上に出ている。
北側の小庭に「ヤブコウジ・藪柑子」別名「十両」も、
葉の下に赤い実をつけるが、高さが10㎝程で鑑別は容易です。
『木洩日のやうやく届く藪柑子』 桜井さだ子
