穏やかな朝で東の春日奥山上空は雲が垂れこめ、3.8℃と冷え込みもない。
陽が差し込めば、久しぶりの快晴で午後2時過ぎには最高気温は12.7℃に。

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はアヤメ科の「フリージア」
デンマークの植物学者のエクロンが南アフリカ(主にケープ地方)で12種の
野生種を見つけた。現在は園芸種として150種以上にのぼる球根植物です。
切り花として重宝され、6~12輪くらいの花を穂状に咲かせ、一重と八重が
あり、花色も豊富で、黄花と白花は香りが強い傾向がある。
この甘い香りから別名は「香雪蘭(コウセツラン)」や「コアヤメズイセン」等
花はカップ形で、外側に大きい花被が3個、内側に小さめの花被が3個、その
中心に雄蕊は3個、雌蕊は1個で形成される。
花言葉は「無邪気」「潔白」
花言葉は「無邪気」「潔白」

久しぶりに連れ合いを奈良市内まで送っていった帰り、寄り道し平城京跡に。
小さな梅林も今年の暖かさで早く開花し、先日の雨と風で多くは散っていた。

東院庭園の隅楼の鳳凰が若草山342mを背景に・・・
👇

少し北側に振れば、東大寺大仏殿の鴟尾とその左横に二月堂が見えてくる。
3月1日からは1273回目の修二会(お水取り)本行が始まりますね。
👇二月堂 👇東大寺大仏殿

そして西方向から、1998年に復元された朱雀門も葦の一種「オギ・荻 」の
大海から浮かび上がる。

ヒバリの声が・・・今年はオギ狩りがあまり進んでいないようです。

2010年に復元された第一次大極殿もオギの海に浮かぶ、
中央の屋根飾りが特徴で、朱雀門にはない。

鳥?が空をよぎっていった。



小子部門跡にカメラを構えた人の姿が、三脚が三台も並んでおり

お聞きすれば、タカ科の「ハイイロチュウヒ・灰色沢鵟 」が狙いだとか
珍しいですねと返答すれば・・・そうですねと
目はオギ方向を見られていた。
ハイイロチュウヒは、日本には越冬のために冬鳥として飛来するが局地的、
個体数は少なく、地上付近を低空飛行するが、日中は狩りをしないと。

空を横切ったのは???
寄り道しただけなので、北風が強く防寒具を着ておらず寒い。撤退です。