カメラを片手に

梅雨時の平城京跡の風景

曇り空の朝、最低気温は18.8℃、薄日が差すも曇り空のままですが、午後1時
現在気温は27.4℃まで上がる。
      13時、26.9℃、55%

奈良市内へ出たついでに、久しぶりに平城京跡を道草してきました。
まだ10時なのに、駐車場は駐車スペースを探すのに苦労するほど。
梅雨の晴れ間で、マスク姿は少なくなりました。
子供連れや犬の散歩をされたり、高齢者が多いようだ。
見つけた駐車場に甘い香りが漂い、見れば「クチナシ・梔子」です。
      
 
白い六弁花が風車のようだが、秋には橙赤色の果実をつける。
この果実は黄色の染料として利用され、また漢方では山梔子 と呼ばれる
      

カエデの種も天然のプロペラを持っていますね。
      

さて道沿いに、タンポポ類の種?が引っかかっている。


その横では、ネジバナのピンク色の小さな花を咲かせ、これは左巻

こちらは右巻きですね。
      
      

空を見上げれば、ツバメが飛び回り、
      

アオサギが堂々と飛んでいる。
      

そして6月の主役、オオヨシキリの雛?の甲高い声が葦原から多数響くのみ。
      平城京跡歴史公園HP
      
東の若草山を望めば、東大寺大仏殿と二月堂の甍が草の上ぎりぎりに見える。
      10時、平城京跡から

東南庭園の隅楼の上の鳳凰、背景にも若草山の緑が霞んで見える。
      

おっと忘れるところ、第一次大極殿と朱雀門を忘れてはいけませんね。
      第一次大極殿

      朱雀門

だて今日の日のタネいえネタは・・・
500年前、1723年のこの日(新暦7月19日)、8代将軍「徳川吉宗」が人材登用の
ための「足高の制」を制定された日です。
目的は、能力や素質があるが家柄が低いために要職に就けないといった旧来の
不都合を解消し、良質の人材を登用するため、役職の禄高の基準を基に、在職
中のみ不足している役料(石高)を補う制度です。
現実には完全施行は難しく、世襲家禄を加増される例が多いと。 

現在でも能力主義と叫ばれるが、万人が満足できる制度は難しい!?

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