ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

これから年を取るのが怖い〜ドコモ口座不正利用(ノ ̄△ ̄)ノ

2020年09月09日 | 更年期と防災


半世紀以上生き続け
本格的に脳も身体機能も本格的な経年劣化を始めたというのに
気候変動・IT社会の進化、新型ウィルスの誕生
20数年前の
新婚ホヤホヤ
お肌ツルツルのワタシが
タイムマシンに乗って今日にやって来たら
世紀末みたいだねって言いそうな夏が
ゆっくり秋に気配を変え
る今日この頃


先週
福井で震度5弱、
各地で最高気温38度を超え
新型コロナ感染者数、九州に特別警報級の台風接近
そんなニュースが一度に手の中のスマホに届く
のだけど
ワタシの心配は
今日の夕飯のメニュー

ああ、いよいよ
ワタシは
水からゆっくり茹でられてるカエルだと言う自覚をしなくちゃなあ
なんて思いました
自覚したってどうにもならなそうなんだけど
考えて想像して
生きてゆかねばならない

生活を脅かされるのが
自然現象や地殻変動ならまだ甘んじて受けるのですが
同朋である人間の悪知恵が
今更学び様のない手品のような手法の犯罪で
なけなしの財産を奪いにくる
となっては
「生きる覚悟」という概念を見直さなくてはならないような気がします
知らないところで知らない悪い奴に、
ポチッと身ぐるみ剥がされた時
草を食べ、助けを請い
這ってでもでも生きてゆく覚悟を持たなくては
↑ちょっと更年期の悲観入ってます

テレビは 
コロナに飽きた視聴者のために
伊勢谷友介さん一本で報道されてないようですが

3日から
ドコモ口座を利用した
銀行口座不正引き落とが発生しているようです


ドコモ口座を
開設していない人が危ない
というのがセブンペイ事件と
一線を画すところでしょうか

地方銀行が狙われてます


ワタシにいち早く武漢のウィルス発生を教えてくれたちきりんさん
この方のおかげでなんとか、コロナ関連でマスク不足に対応できた恩人
今回も警鐘を鳴らしてくれました

コチラのサイトの説明が
わかりやすかった↓

「ドコモ口座」、17行で不正利用 預金引き出し被害相次ぐ:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090800523&g=eco

ドコモとしては
システムが破られたわけではく
不正に利用されただけ
という立ち位置のようですが
メアド1つと偽名で作れる口座を
創設した責任は重い
現在は新規登録を停止しているだけなので
ドコモ決済は通常営業
暗証番号を見破られた銀行口座は
今でも既存のドコモ口座から引き出されてるかもしれない

今回は犯人側が予め決めた4桁の番号で
手当たり次第にログインを試してゆくリバースブルートフォース攻撃
運悪く
犯人が決めた番号と
暗証番号が合致した銀行口座が
被害に合う 
らしいです

この複雑な経緯を理解するに
長い文章が手早く読めなくなって来たのを感じますが
これからも長い(はずの?)老後に向けて
長文読解訓練は怠らずに続けたほうがいいな
と思わされる今日この頃


そして今
慌てて給与口座の状況を
アプリで確認しようとしてるんですが
全然繋がらない!



いざとなったら
これな

電子電子て
頼れんのんかなー
(´・ω・`)


進化をしなやかに受け入れる
努力
大変です
 



今日は
計らずもそんな話

〜( ̄ー ̄)ノシ




👛🏧💰







台風一過のご近所集金

2019年10月17日 | 更年期と防災
14日の記事
「隣人に一歩踏み込む」の記事が公開されてなかったので
改題・加筆してアップします
この日訪れてくださった皆さん、
空振りさせてすみませんでした



   
※昨日の話ではありません

年度、
私は自治会の班長を担っていまして、昨日はその業務の柱「赤い羽根募金の集金」を決行しました
それは台風19号とは関係の無い、年中行事の集金で
春に500円秋に500円を15軒の皆さんの家をピンポン回って徴収するというミッション

社宅の居住期限が切れて転出、この地域の一員に加えて頂いてはや15年
車の入って来ない静かな私道を取り囲むようにして暮らす15世帯
挨拶を交わせば気持ちのいい挨拶が返って来る、良いご近所さんに恵まれました
でもそれは裏を返せば「挨拶を交わすくらい」とも表現出来る関係
特に四軒のお宅で構成されるアパートの方々に関しては、家族構成も在宅時間もかなり謎
一年の任期のうちに集金業務は四回あるのですが
このアパートからの集金は「今、手持ちがない」と言われたり、子供たちだけのお留守だったり二度三度の手間がかかります
台風で他にやることなかったし
その台風も過ぎた
25日の〆日も見えてきた
交通機関も職場もショッピング・レジャー施設も閉じている今なら
お留守も少なかろう
いつやるか?
「今でしょ!」
あわてて皆さんに渡す領収書を作り
千円札を出された時のための500円玉を家族からかき集め
訪問に乗り出しました


※団体によって優先順位がずいぶん違う内訳、募金すりゃいいってものでもないのですね

「すみません近所の麦ですが、赤い羽根ぼ・・」「はいはい、少しお待ちください」
「五百円です」「はいどうぞ」「ありがとうございます」「お疲れ様です」
だいたいこんなやりとりで終わるミッションの最後に、
今回思い切って
「台風、どうでしたか」
を付け加えてみました

「いやあ、今回は風より雨の方が大変だったよね!」
近年建て替えられた、外壁全面サイディング、大手住宅メーカーの鉄筋のお家に住む方々は、興奮の面持ちながらあっけらかんとしたものでした
「私の家は揺れて本当に怖かったんですよ~」と、話を振った責任を自虐で取って終わりました

「俺さ、昨夜河川敷まで観に行っちゃったよ!」と教えてくれたのはアパートのサダさん
昭和16年生まれだった【サダさんのお父さん】には本当にお世話になったのですが
最愛の奥さんを追うようにしてお父さんのサダさんが急逝するまで、
この人の存在をほとんど誰も知らなかったという
幻の息子さん
ニート引きこもりの呼び声高かったけれど、どうもちゃんとお仕事はされていているようで
未だ出勤する姿を誰も見たことがないだけのよう
白髪混じりの長髪をオールバックでまとめたスタイルはお父さんそっくり、
秋葉原でコアな電子部品を買って、職質受けてるイメージ(←失礼だな)
お父さんのサダさんと違って
恰幅のいいアザラシ的な体格
大きな目がキョロキョロする愛らさに
可愛いもの大好きクラブ会長としては親近感を持ちます
お元気そうで嬉しかった
これが初めての無駄話
「えええ!あの夜に?!一人で?」
「そうだよ」
サダさんは、多摩川が氾濫したのではなく支流が逆流して越水していたという事と
多摩川自体も堤防の5m下まで水が来ていた事
多摩川が本当に決壊したらここだって危なかったんだよと、教えてくれました
「でもでも、あんまり危ないことしないでくださいね」
「何言ってんの!こういう時はこの目で見に行かないと駄目駄目
大事なことは誰も教えてくれないんだからさ!」
いやいや、こういう人が「様子を見に行ってが死んじゃう」んじゃないだろうか?
と心配だったけれど
サダさんのこの言葉が真理だと知ったのは
ずいぶん後になってからでした

「私は、東中まで避難しに行ったの、
一人暮らしだし、停電するかもしれなかったし」
同じくアパート住まいの女性のムラマツさんは多分60代後半、小柄の色白おかっぱワンレングス、姫君を見守るしっかり者の乳母役が似合いそう
いつもはっきり聴こえるくらいの鼻歌を歌っておられるのが印象的
「入り口で住所と名前を書いて、毛布を貰って寝るの
テレビでみるまんまよ?」
支給されるのは毛布だけ、避難所の床の冷たさを感じずに寝たければ敷物
お腹がすくなら食べものと水
「避難所に必ず持っていくべきものは何ですか」
帰るべき家が無くなったら
そこでしばらくそのまま暮らすことになるだけ
そんな命運をどうしても想定しない私は 
トンチンカンなことを聞くのでした
「・・お水じゃないかしら?」

避難は日没前にはして、翌朝五時に安全を確認して帰ってきた事
周辺住民全員が避難できるような広さはとてもない事
帰る時には受付でチェックを受けてから帰らないと行方不明者してと心配されてしまう事
私の知りたかった話を沢山聞かせてくれました


築50年の家に1人で住む86才のサクラさんは私が一番心配していた人でした
家の前の大きな木が一本無くなっていたのに気が付いたのは最近のこと
お向かいのよしみでコマメに手入れをしていた「お父さんのサダさん」がもういないので、伐採されたのでしょう。
すっぽり開いたその空間が「面倒見のサダさん」の存在感のような気がします
「今日、おやすみ?」
向かいのアパートの窓から、サダさんの声が聞こえてきそう

訪ねた時はお留守
週末様子を見に来こられる息子さんのお家かな?
と引き返そうとしたら、向こうから歩いてこられる姿を発見
「ああ、集金?ごめん。ごめん。あんた、ちょっと寄っていきんさい」
小さな庭の縁側に招き入れられ「あそこ座りんさい」
「いいんですか❤」
横に4歩、縦に15歩くらいの小さな小さな庭
実は一度入ってみたかったのですごく嬉しかった
アパートを左に三階建ての家を正面に、そこに庭木の葉っぱが日光を遮るので
森のような薄暗さ
昨日の雨の湿気で柔らかくなった土は、私の足をふんわりと受け止め
背の低い大きな葉陰に何人かコロボックルが住んでいそうな
優しく静かな空気が満ちていました
取り急ぎ五百円をもらったあと
「あんた、お腹空いとる?」
絹製の巾着袋の中の、レジ袋から上等の海苔でくるまれた醤油のおかきが出てきました。
「食べんさい、ほら」
昨日の台風は、息子さんが来てくれて一緒に過ごしたけど、寝てしまったしどうってことなかった
という話もそこそこに
「あんた、おこわ好きかい?」
おかきが入った巾着袋から、今度はパックに入った御赤飯が出来て
「ハラさんちの様子見に言ったら持たせてくれたけど、私一人だもんよう食べんし」
ああ、そうだ、と四つん這いの勢いで縁側から家の中に入って行ったかと思うと
「これも飲みんさい」
と出て来たのは大きな瓶に詰まったマンゴー100%の高級ジュース
「サクラさん、私スーパーで働いてたから知ってるけど、このジュースはすごい高級品です
これは貰えませんよ」

「そうそう!私も働いとった
色んなところ転々としたけど、あのスーパーが一番長かった
まああ、いろいろあったよね、アンタも思うところあって辞めて他いったんだと思うけど
楽しかったしょ?悪くないところだったよ」
白濁し、カフェオレの色をしたサクラさんの目に真っすぐ見られて
「そうでしたかねえ・・」
実はもう、
あの頃のことがよく思い出せない
黒く生い茂る葉っぱの向こう
狭い青空の中を
足早に動く薄い雲が見えました

念の為マンゴージュースをもう一度固辞したら
「あんた
運が良かったね!



そんなこんな、一時間くらいかけて
一軒を残した他の皆さんからの集金が完了し
重くなった集金用の缶と
ジュースとお赤飯とおかきと
大事なものを沢山受け取って帰ってきたのでした


長くなったので
とりあえずそんな話



出勤~( ̄▽ ̄)ノシ




🐸

見舞い言うなら、なんか出せ     ( ̄▽ ̄:)

2019年10月15日 | 更年期と防災
この度の台風で
被災された皆様に
心からお見舞い申し上げます
・・・・
こう書いてみても
暑中見舞いの印刷みたいでね
とても虚しいんです


ああっ!
「見舞い言うなら
なんか出せ」
という
声が聴こえるっ 
(:!ノ ̄一 ̄)\ 
CV/安達祐実ちゃん


「毎月の収入の4割は取っておくのです。
そして3割は貯えて1割を献金に。やれば出来ますよ。」

新婚生活を始めたばかりだった私に、訪ねた教会の牧師さんが教えてくれました

「その積み上げられた献金は、貴女もいずれ行く神の国での蓄財です」

(はあ、
そんなもんですか・・)

聞くだけ聞いて棚に上げ、
銀婚式を過ぎても未だなし得た事のないその言葉は私の中に残っています
ホンマに<神の国での蓄財>になるかどうかは置いといても
私がタダで視聴しているYouTubeのDaiGo先生によると、
人のために何かをするその行為で、人間の脳は3割幸福感を増やすという心理学的実証があるのだとか
たとえ100円でも、みんなでやれば100億で
それで自己幸福度も高まるとなれば
なんと有難いことでしょう
( ̄一 ̄)


いつだったかヒカキン君に教えて貰ってからこの方
yahoo基金にTポイントを寄付するという形でとりあえず楽になってます
そもそも貰い物のポイントが役に立つなら。


【拡散希望】台風19号の被災地にヒカキンと一緒に募金しませんか?【復興支援】

※詳しいやり方を説明してくれてます。説明欄からサイトに飛べます( ̄▽ ̄)

前職のスーパーではポイントが貯められましたので、仕事終わりの買い物でサクサクポイントが付いていました

今は転職してなかなか行く機会を作らないので貯まりが悪く

災害の頻発で追い付かないのも辛いところです


今回はちょっと過激なブログタイトルを付けましたが
テレビを見る度に気持ちを削がれている方がおられましたら
募金をすることは
現地に行けない、何をしていいかわからない我が身のメンタルを
思う以上に救うと思います
そしてその報道は
機会ある限り、耐えうる限り
何が起こったのか知っておく
DaiGoさんの言う幸福感は恐らく
恐ろしい災害の被災地から目をそむけないで関わろうとする勇気へと変わるのではないか
と思います。

神の国の蓄財
有難いです

今日はそんな
余計なお世話でスミマセン
~( ̄▽ ̄)ノシ

【注】収入の1割には届きません・・(A ̄一 ̄)ゞ
🐸


更年期と台風と反省と東日本の堤防決壊

2019年10月14日 | 更年期と防災





前回の記事を上げて
風が止み始め静かになったら、急にお腹が空いてきて眠くなって
メールやLINEで心配してくれていた方々に台風通過・無事の報告をして
武蔵小杉が冠水している情報は夫がTwitterから見つけて
「あの多摩川が越水するか・・」
「情報はやっぱり(テレビより)Twitterが速いんだね」
と話し合ったところまでは覚えていますが
もうすっかり助かった気分で寝落ちしてしまいました

ええ、此度の台風絡みの私、
かなり視野が狭く、はしたない記事を上げました
無論、それはありのままの自分なので
記事を読んでくださった皆様にあれは本当の私じゃないんです、とか?
主張するつもりはないのですが
施設に預けた義母やスタッフの皆さんがどうしているか
とか
空港のコンビニの行列の画像をイメージとして上げた時
あの行列の先におられたはずの店さんのご苦労など全く発想できなかった事をワタシ変わったなあ・・
なあんて思ってまして
それを更年期のせいに持っていきたい気持ちで一杯なのも
更年期だからなのかなあと
異様な怖がり方も
自分が避難所難民だと思い込んだりする被害妄想も
きっとそのせいなんだと
思いたいわけです
カテゴリ「更年期と防災」は早い段階で作っておりました
老後の被災は最大の不安です
今回はやり過ごしたと言えても
台風は再来週、また来るかもしれない・・



朝起きたら、堤防が決壊している場所が
千曲川?宮城?へ?なんで?という所ばかりで驚きました
慌てて撮りためた自分の画像を見返しました
特別警報に群馬・山梨・長野が入ってたことはその時気が付きました
「レンガの家に住みたい」と連呼していましたが
ふたを開けてみれば、多摩川沿いに住んでいたマンションの住人が一人
多摩川支流の越水で亡くなっていました

あんなに怖がったけど
私には結局何も起こらなかった
良かった
けどとてつもなく恥ずかしい


そうそう
この件なんですが☝(前回の記事より抜粋です)
東日本の震災以降、人々へのより高い注意喚起のために
アナウンスのテンションは可能な限り上げる方針なのだと夫に教えられました
結構な八つ当たりがお恥ずかしい

全くノーマークの(☜あくまでも私個人ですが)地域の
多くの家々が水に沈む映像をみて、これらすべての家が元に戻るには
どうすればいいのか?
大震災と違い台風は毎年、いえ次に来る台風が同じ進路を取ったなら
日本はどうなるんだろう・・
そんなことを考えながらテレビに見入っていて
いつか見た都市の名前を画面に見つけました




東松島市は
東日本大震災で被災した手芸上手の人達が
ぬいぐるみを作って全国の人に届けていたところではなかった・・?



検索したらやはりそうでした






いつだったかの3.11の特番で、おのくんの作り手たちのドキュメントを見ました
今日の報道では、先の震災を引き合いに出す局はどこもなかったけれど
あの時、渾身の知恵と力で立ち上がっていた
あの人たちがもう一度被災しているのだとしたら

おのくんのホームページをヒントにGooglemapで検索してみたところ
決壊した吉田川とおのくんの小野駅前仮設住宅は
少し距離がありました
でも、決壊した吉田川流域は
未だ終わらない震災から立ち上がろうとしている地域に
間違いはないようです

神も仏も無いならば
人が動くべきなのでしょう







今日はそんな話です


🐸



台風19号ご到着 ~レンガの家に住みたい・・

2019年10月12日 | 更年期と防災


台風19号、到着です
暴風の引いたり寄せたりが2階にいても解るようになりました



LINEで応援してくれる友人もいて
気が紛れます

テレビでは盛んに「不要な外出はしないように」と訴えますが
ヘタレの私にはもはやこの時点では外に出るなんて考えられません
責任感のある方が外に出て被災されてしまうのは
その方にとって決して不要じゃないからなのでしょう
これから2時間は決して外に出ないでください
くらいのことを言ってもいはずだと思うけれど
様々なケースを思ってしまうと
その思いやりがあいまいさを招くのでしょう

轟音が家を揺らして本当に怖いです

家族分の携帯が一斉にレロレロレーン♩と鳴り出すわ
しゃべりだすわで
怖いです

<命を守る行動をとってください、直ちに避難できるように玄関に靴を揃えてください。不要の外出は避けてください、雨量の多い地域では垂直避難も視野に入れてください、近隣住民の方と連絡を取り合って、周りの状況を確かめ、少しでも命を助かる可能性の高い行動を取ってください、これまでの経験を判断基準にしないでください、これまでに経験した事のない災害が発生する危険性があります・・>

と叫び続ける民放のアナウンサーはきっと
いい人なのでしょう
でもね
ちょっと酔ってますよね?
今更そんなん立て板に水で言われてもね
怖いだけですからやめて 
(´;ω;`)

命を守る行動
という言葉の効力って
いざとなったその時には、きっとあるのでしょうね・・



何か金属製のものが街路を大きく跳ねてやって来たかと思うと
たちまち遠ざかってゆきます
風が家の壁を押して揺らしているその間隔が狭まって来ます
いつ終わるとも知れない
ジェットコースターに乗ってる気分です

しっかり締め切っているのに
様子が見たくて窓を開けようとする夫と息子

室内に突風を入れたら
屋根が飛ぶからっ
(メ ̄皿 ̄)q

でも、私も時々
外を覗きたくなるんですよね
悪魔のささやきです



「家、頑張れ!
Yeah!」
( ̄▽ ̄)b
戸建て仲間のうめちゃんから避難したか?とLINEがありました
この地域一帯に避難指示が出たからです
前記事で触れた様に、「避難」と言うのは=避難所という訳でもなく
家の真ん中に
家屋の頑丈な所にという意味なのでしょう
でも話が長くなるので
「避難する前に遭難するから行かないよ~」
と返信しました
うめちゃん大ウケです

あああああ
むっちゃ怖い
モニターも揺れてます


せいぜい一、二時間の話ですから
何をそんなに怖がっているのかと思われるでしょう
怖いのは、家の目の前にあるこの電柱です
コレがウチに倒れてきたら、太いケーブルがちぎれてきたら
一部損壊は免れないと怯えてるんです


さっきYouTubeのホリエモンチャンネルを観ていたら
台風凄いですね、まあ僕関係ないですけどね
と言っておられました
全館自家発電機搭載の成功者の牙城
六本木ヒルズからだと
高みの見物なんでしょうね

ああ、レンガの家に住みたい

マジ揺れです
人の事考えてる余裕ナシです








記事を書き上げてクリックしたら
静寂の一瞬・・


・・?
「もしかして抜けた?」
家族がそれぞれのmobileから顔をあげました



~🌀 ~~(ノ ̄▽ ̄)ノ




☔☔☔

矢でも鉄砲でも・・嵐に地震

2019年10月12日 | 更年期と防災



風がだんだん怖くなってきたのですが・・
今、絶対揺れたし!
風のせいちがうし!


警戒疲れで寝転んでいましたら
風の揺れとは明らかに違う揺れで跳ね起きました
大した揺れではなかったけれど震度4
こうだったら困るよなあ・・こうなったら困るよなあ・・
と思ってたことが起きたので
驚いてしまいました

<嵐の時に地震は起きない>と言っていた人がいましたが
やっぱりそうでもないのかな

伝えるニュースの人
地震に関しては凄くあっさりしてたのが興味深かったです


びっくりしたので
日記に書いておこう



( ̄▽ ̄)ノシ

避難所難民 ~早めの避難てどこに?

2019年10月12日 | 更年期と防災




朝早く起きすぎて
11時ごろからYouTubeを見ながらうたた寝をしてしまいました
昼まで寝ていた長男も頭を掻きながら
そんな?って感じじゃね・・?」と言いながら起きてきました

現在私が住んでいる場所では、暴風雨ですが、でも風で家が揺れないのでそんなに怖くない
このまま抜けてくれれば・・という思いが大きいけれど
決戦は今夜0時



先程
数十年に一度のこれまで経験したことがないような災害が差し迫っています・・
と発表がありました

※「東 京 地 方」って
どこ( ̄▽ ̄?)







みなそれぞれにmobileで何かを見ながらずっとNHK総合を流しています
少しでも命が助かるような行動を・・という言葉が耳を通り過ぎてゆく
「命を守る行動」と言うのは誰の言葉だったか、ここ数年の決まり文句ですが
その言葉にすら独特の甘さを感じるのは私だけでしょうか
皆さん、どうか明日まで生き延びてください! ご武運を!くらい言われてもまだ
目にモノ見ないと実感が持てないような自分がいます

バリバリバリと言う轟音とともに家の何かが壊れ、吹き込んできた暴風雨を浴びた時た時初めて我に返るのかなと
ボーっと考えています

義妹からも、奈良の実家の両親からも心配の連絡が入りました
去年大阪の台風21号で被災した義妹の家は
住めなくはない程度の風害を受け、現在家の建て直しを迫られているそう
「あの時は本当に怖い目に遭いました
早めに避難すればよかったと思ってます。お姉さんもぜひ」
とメールを送ってきてくれました
設計技師だった父は
「三階にはいるな、いざとなったら床下に入れ、ユニットバスでなければ風呂場が比較的安全だ」
と言ってきてくれましたが
建て売りわが家はもちろん樹脂製のユニットバスですし
床下は入れるけれど、避難と言われてもそのまま下敷きになりそうで怖すぎる

早めの避難、避難と言うけれど
ぶっちゃけわが家は避難所難民だと思います

◆わが市のハザードマップ 河川氾濫と「避難所」

赤印が避難所です
引っ越してきた時は、私の家の目と鼻の先に多目的施設があってそこが避難所だったのですが
広大な公務員宿舎になってしまって、避難所ではなくなりました
宿舎建設反対運動には3年間説明会などに参加しましたが
いつの間に着工されてしまいました
当時は「子どものためののびのびとした広場を・・」と言うのが第一趣旨で
避難所の必要性は二の次でした
残してもらうためには弱かった
当時はまだ、自然災害がこれほど大きくはなかった

先月は1キロ先の小学校に避難訓練に出かけました、実情も知りたかったし
自治会の幹部の皆さんに顔を売っておこうと思ったので。
参加者は50名くらいでしたが
いざとなった時、指定の地域の住民を収容できるとはとても思えない
「この広さでは、一人暮らしで心細いお年寄りをお連れしただけで
一杯になってしまいますね」
と私の問いかけに
「ええ、貴女のような健康で若い世帯が
ココに避難できるとは思わないでほしいです」と、校長先生に言われました

「この学校が避難所として使われたことはあるのですか?」
「一度もありません。誰も経験がありません
グラウンドの使い方も教室の使い方も何も決まってないのです・・」

去年だったか、<鹿児島市全域1万人に避難勧告>というニュースがありました
10,000人をどうやって収容したのかしら?と詳しく追ってみたらやはり
「行ったけれど入れなかった」という声がありました
「避難=避難所ではなくて、
家の中の安全な場所に避難してほしいという意味でした」
という役所の人の話にはあんぐりとしましたが
ああ、やっぱりそうなんだ・・と納得したのです

とりあえず2階リビングでひたすら時を過ごします
濡れてほしくないモノを出来るだけしまって
思い浮かぶ大切な書類をトランクに詰めました
どれくらい家が壊れるのか

陽が落ちてきて、暗くなってきました
風が地を這う様な、すくい上げるような吹き方に変わりました


わが家の台風は多分これからの数時間です・・



(: ̄一 ̄A)




🌀🌀🌀





あらしの前に日本人ノーベル賞受賞者を称える 

2019年10月11日 | 更年期と防災

テレビ画面を写メしました



レビはもう要らないなどとブイブイ言わせていた私も、
やはりいざとなった時の情報収集の要として、マスメディアには頼らないわけにはいかない無力の存在です
テレビを前に
なんだか大変なことになるのだという危機感が募ります



◆わかりやすかった図解◆10月10日正午「ひるおび」 
この時点で此度の台風で暴風雨が39時間続くとされていました



台風15号による被災で房総半島の方々
筆舌尽くしがたい難儀をされているのを目の当たりにしたこのタイミング
大震災の爪痕だと言われれば何となくそうかと思うしかないのだけれど
毎年必ず数回はやってくる台風被害で
停電が1日以上続く暮らしなど、想像もつかなかったし、想定もしていなかった

「これからの電話は電力がないと繋がらないのですか?停電時は使えないのは困ります。」
「奥さん、イマドキ停電なんかしませんよww」
25年くらい前、
黒電話を止めて新しい電話を設置した時のNTTさんとの会話を今でも思い出します




電力は時として途切れるものとの覚悟が必要になったので
東日本大震災から明かりは増やしておりました
でも、いかんせん私の管理力ではいざとなっても散り散りバラバラ、
東日本大震災の時
三つはあったはずなのに、使えたのは玄関に有った一個の大型懐中電灯だけ
整理整頓を疎かにしていた罰が当たりました
なので、今回は昨日のうちに灯りを棚卸し
乾電池等入れ替えてみました



今回の台風に備えて、備蓄箱に眠っていたカンテラも引っ張り出して
リチウム電池を開封充電チェックしました
何かあったら夫にコレを被せて、仕事してもらおうという心づもりでww

富士山噴火が話題になった頃、
火山灰で視界が悪くなり昼でも灯りが必要になる・・なんてテレビで言ってたので、とりあえず一個Amazonで買ったもの
でも、こういうのって買った時点で安心しちゃって
買った3年前から始めて開封( ̄▽ ̄)
カッコ良さげに移ってますが2000円くらいで買えました☜大丈夫か?



思えば阪神大震災の後、電池に簡単に充電できたらいいのになあ・・
と思う事が何度もありました
それがいつの間にか、
ポータブルバッテリーに電力が貯められるようになっていました
便利な世の中になったもんだ・・
というその裏には、必ず貢献された方がおられる
吉野彰先生
ノーベル賞受賞おめでとうございます
吉野先生がおられて本当によかった(ノ ̄▽ ̄)ノ

青色発光ダイオードの中村教授の事も忘れません
適切な報酬を渋ったばかりに日本が海外に手放してしまった素晴らしい人材

リチウムイオン電池内臓の懐中LED電灯を見る度に
お二人に畏敬の念を払うことを忘れてはいけないと思うのです☚本日の要点はココ
私たちは先生方の発明を武器に
難儀を乗り越えたい (ノ ̄▽ ̄)お―!

         

という訳で家中のバッテリーにもフル充電
でも、テレビの情報によると今や
乾電池の充電器を購入して、乾電池を沢山買っておく
と言うのがトレンドらしい
それを聞いて一昨日、
ヤ〇ダ電機に買いに行ったのですが、取り扱いがありませんで
近くのコンビニで1500円で買いました




海外からも
此度の台風で日本がどうなるのか注目を浴びているとか

カテゴリー5と言えばあの有名な「カトリーナ」
私の木のお家はどうなってしまうのか
ああ、レンガのお家(☚マンションですが)に住みたかった

管理費と駐車場代が払えなくて選んだ木のお家が
飛ばされないように祈るしかありません



とりあえずそんな話


~( ̄▽ ̄)ノシ





🐸






防災の日2~製造年から10年過ぎたのマジックライス(アルファ米) でクッキング・・

2016年09月02日 | 更年期と防災


宮城大学食産業学部准教授の石川伸一氏は、
その著書
「必ず来る!大震災を生き抜くための食事学」←クリックでAmazonに飛びます
3.11東日本大震災
あのとき、ほんとうに食べたかったもの

の中で
本当に食べたかった物として「コーンスープ」を挙げておられました。
すべての自販機のラインナップに、「コーンスープ」を入れるべきだと思った・・
ジョークを織り込んで言及されていたのを読んでからこの方
それまで
「わざわざ化学調味料をお湯で溶いて飲むことはないわ?」
と敬遠していた「コーンスープの素」を、職場の特売日に見かけたら一箱買うようになりました。



というわけで、今手元にあるんです。

      


今日は
そんな話です  ~( ̄ー ̄)ノシ














そんな話なんですけれど
興味ありますよね?



アルファ米をスープで作ったら
ピラフになるんじゃね?

って
思わない人は
いないのではないでしょうか?

      





      





      
   


    

      





      





      

アルファ米は
熱湯なら15分
水なら1時間でご飯になります。

 





      





      




流石にちょっと怖かったんですが
    



      




舌触りといい、
味といい
期待していなかった・・事が大きかったかと思いますが
ピラフのパラパラ感は無いのですが
近い表現としては
固いリゾットもしくは柔らかい炊き込みご飯。
なんとも言えない←ココポイント
微妙な美味しさ。
一人分として十分な量感です。


まあ、
コレはお遊びでしたが






忘れもしない、
東日本大震災の翌日、
我が家の米びつがちょうどカラになっていました。
嫌な予感がして、慌てて出勤前の朝七時
イオン系列の小型小売店「まいばすけっと」に飛び込んだのですが

「あの、お米ってありms・・・」
という私の言葉に、
無言で首を振った二人の店員さんの困惑した笑顔を今でも思い出します。


建物が倒壊したわけでもなく、計画停電からも外れてライフラインに困ったわけでもない居住区でしたが
勤務先の出荷センターの倉庫の棚が倒壊して、
物流は滞りました。


米・パン・餅・麺・せんべい・・・炭水化物という炭水化物はたちまち売り切れ
水と牛乳はレア中のレア商品になり
その後ポチポチ入荷しても先着数十名

勤続8年目の事でしたが
それまで、見たことのなかった長い行列、見たことのなかった空っぽの棚。
声をからして一人一個をお願いしても
「五人家族!一個じゃ意味がない!」と睨み返す人
本当にそれだけ要るの?と聞きたくなるほど買ってゆく人。


私が米を買えたのは2週間後くらいでしょうか。


タワーマンションが林立し、人口は増え、
避難所と呼ばれるところに市民が全員収容出来ないことは誰もがなんとなく解っているし
行政の備蓄が年々増える住民の数とリンクしているのかどうか。
本当に首都直下型地震は来た時には、
一ヶ月くらい、何処に行っても食料品が手に入らない事態もありうることは
なんとなく想像できます


かと言って
せっせこ貯めこんだって
家が燃えたり潰れたりしたらひとたまりもないし・・・?



簡易トイレを用意したとしても
断水したら手も洗えなくて、排泄物を直に扱わなければならない現実があって
そのためのアルコール除菌のシートがあったとしても
頻回に使う中でどんどん手荒れして
ワセリンやハンドクリームが欲しくなる

マスクは化粧の出来ない顔を隠すのに役立って

アイブロウペンシルがないと
避難所で顔が上げられなくなるんだとか






防災は体験と想像
更年期の不安定なココロでは
負の想像に半端ないエネルギーが要ります・・

     



( ̄ー ̄)ノシ





















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