ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

「写真はイメージです」はどこまで許されるのか?~「とあるスナック菓子の包装について」の考察・・( ̄▽ ̄)ゞ

2017年08月07日 | 重箱の隅を楽しくつつこう( ̄▽ ̄)
    


件のスナック菓子はコレ

         


強気の価格で高級ポテチを展開し、その商品が品薄入手困難
そんなイケイケ、〇イケヤさんの新商品「スゴーン」
主要都市近辺なら
今コレを置いていないスーパーは無い!
と断言してもいいかもしれない。


まず最初に
誤解のないように言及しておこう( ̄一 ̄)

コイケヤの新商品
スゴーンはとっても美味しい商品です。

もとよりカップ麺とかスナック菓子とか、生きてゆくためには摂取する必要のない
玩具のような食べ物を基本良しとしていない私だけれど
これはちょっと後を引く美味しさ。
テレビなんか見ながら食べ始めちゃった日には、
電光石火の完食。

エネルギー 389キロカロリー
炭水化物 40.5グラム
449mgのナトリウムが
体内に摂取されてしまうスリル

香ばしい「海老風味」の香り、
癖になる歯ごたえ、おそらくは塩分過多に支えられるであろうおかず味の、
そのめくるめく恍惚
その後に引き受けねばならない罪悪感
悪魔の契約と解っていても
食べたくなるなる
不思議


そんな美味しいこの商品に関して、
今回私が敢えての指摘をさせていただきたいのは
その商品の包装と形態について。
まずは、
商品裏面をご覧いただこう
         
          
          ピンボケしてますが・・  
           

皆さんはこれを見て
感じないだろうか?


この甘えびのから揚げの写真と
中身のお菓子、 
実際には
どれほどの関係があるのだろうかと。
年配の方の中には、
「甘えびのから揚げが中に入ってる」と思ったりしないだろうかと。

          

この板前さんの写真に至ってはもはや、菓子の製造工程に関わる写真ではないのは明らか。
写真の板前さんが調理しているのは、
丸ごとの「甘えび」だけれど
添えられている説明書によれば、含有されているのは「甘えびの頭」。



であるならば

いわゆる
「写真はイメージです」と言う言葉は
いったいどこまで許されるのだろう?



「写真はイメージです」=「写真はうっそぴょーん(ノ ̄▽ ̄)ノ」
そんな言いかえが成立してもいいほどのこの盛り様に、
消費者は、一体どこまでこのイメージを参考にすればよいのか
そこを一度明確にする機会を持ってもよい時が
来ているのではないだろうか?

私には
写真の彼が本当に板前であるのか 
さえ
疑わしい( ̄ー ̄)
イメージの世界



そして次に
コレをご覧いただきたい。

           

これは「開封したての袋を横にした図」である
お解りいただけるだろうか、
決して食べかけたものではないけれど
「食べかけのモノにしか見えない」という事を


さらに、
まだ一口も食べてない状態の開け口を洗濯ばさみで閉じてみよう
お解りいただけるだろうか、
こうすると「食べかけのモノにしか・・」

           
     
そして開けてみる 

           

「私が買ってきたのに、食べちゃった人だれ?!」
と言いたくなるような風情を
この写真に
感じないだろうか?




そう、改めて考えてみてはどうだろう?
この食べかけ感満載の新品スナックの実態を。
ただ漫然と消費者が
「こういうものだ」として受け入れている現実を
対価を支払って購入する側の者として、
これ以上の「包装とイメージのふくらみ」を許しては
いけないのではないだろうか?


    



ま、
いろいろ言いましたけれど
中身はホント
美味しいんですよ。

           

海老味の濃い揚げ玉
と言うのが、いいような気がします。
とっても美味しかったので


           
             ↑
砕いて、お好み焼きに入れてみました。


           




入れちゃったら
存在感はありませんでしたけど、
お好み焼きとしてはおいしくなったと思います。


いわゆる従来の「スコーン」は味が濃すぎて
食べたがる娘にも買い与えませんでしたけれども
この「スゴーン」は上品な味付け


お試しいただいても
責任は持てませんが


あ!
ビールに
合うんじゃないかなあ・・(ビール飲まないけど・・)






今日はそんな話です。



                     ~( ̄▽ ̄)ノシ







                           
      











.