寒いとどうもいかんです
機動力がなくなります
全てに対して
何それ美味しいの?
という脱力感
ブログ書くのも勢いなので
一度やめると何を書いていいかわからなくなるのがお約束
自分のログを読み返しても
これを読む価値ってどこにあるの?
と感心もするし
暖かい目で読んで貰える大前提を心から信じている天真爛漫さがあー痛い
これも一つの賢者タイム?
似てる?
( ̄ー ̄💧)←絶対違うから謝れ
この先ひょんなで万が一
何らかの社会的興味に晒されれば
あっという間に特定という
脇の甘さを管理しないといけないのかな
と考えたりします
ウェブに載せる玄関先の画像なんか
ホントやばいですよ
( ̄ー ̄)
これとかね
でも咲いてきて嬉しくてね
(”人 ̄▽ ̄)〜🌸
さて
植物は
寒気が緩んだ途端
わんさと出てくるから驚きです
彼らはとにかく
置かれた処で咲くしかないのだけれど
植木鉢のまえにしゃがんで花殻摘みをブチブチとやってると
冬の日差しでも背中がどんどん暑くなります
そしてこれまで
一日中動かずに陽光に晒される事がどういうことか
ちゃんと考えた事が無かったと気が付きました
いくら水と食事を十分に与えられたとしても
人間は生きていられないその環境で
植物は音もなく細胞分裂し
膨張し増長し
少しずつ少しずつ
気取られないように大きくなっていきます
春の気配を感じながら
すごいなあと感心しきりなのは
園芸の醍醐味です
今はこの子が花盛り
この間
出勤のために駅へと歩く人々を横目に花殻摘みをしていたら
朝日に輝いていた花に影が差して
誰かが立ち止まる気配がありました
顔をあげると中肉中背の中年男性が立っていました
そして
「これはDJですね?」
8つも植える羽目になったビオラを指して
その名を当てました
「はい・・」
「あ、私はこの苗を扱う会社に勤めてる者です」
そう言って彼は誰もが知る殺虫剤メーカーの名前を口にしました
「綺麗に咲かせておられるなあと思って毎日眺めてるんですよ
やはりお手入れされてるんですね」
ひぃぃぃぃ
プロ降臨かーい
((💧ノ ̄▽ ̄)ノ
10日に一回の花殻摘みを
お手入れと言われて
ほんのり汗が出ます
私は立ち上がりながら
「放っておいてもモリモリ咲いてくれるので
本当に助かります」
と言下に放ったらかしを伝えます
「いや。実にきれいに作っておられますよ。秘訣はなんですか」
(秘訣?!)
(作る?)
Σ( ̄ー ̄?)
おいおいそっちがプロなんしょ?秘訣はこっちが教えてほしいわ?え?え?私試されてる?
脳内0.2秒嵐が吹き荒れましたが
よく女優さんがインタビューの最後に【美の秘訣】とか聞かれてる
どうでもいい社交辞令的アレなのかと思うに至り
普通に答えました
「おひさまです
この地域はこの季節驚く程の晴天が続きますし
ここは日当たりがとても良いので助かるんです」
「おひさま!」
彼は大袈裟に頷いて
我が意を得たように食い気味に反応しました
「そうなんですよ!
植物は水と二酸化炭素、
そしておひさまがあれば何だって育つんです!
いやぁ、
それにしても実に綺麗だ!」
彼はとても嬉しそう
・・秘訣
要らんやん
( ̄一 ̄)
「この子達は本当にモノグサな私の為にも
モリモリ咲いてくれるので有り難いんです
咲かせるというよりは咲いてもらってます
比較的高価な株ですが
私は敢えてそこを買ってるんです」
と言うと
彼は図星をさされたような笑みを浮かべました
彼は自社が手掛けるまだ珍しいビオラを
アホみたいに8株も植えてる家があって嬉しいのでしょう
本当はこんな狭いスペースに8株も要りません
この株は優秀なのです
植えてるだけでぎっしりモリモリ咲く
育てる者の技量も問わない
そんな商品の特性を誰よりも知る彼は
植えてる人を褒めながら
商品に惚れ惚れしているのでしょう
「毎朝が楽しみなんですよ
これからも拝見しますね」
と言って
彼は駅へと歩み去っていきました
保育園の子供達に飽きられた動物たち
リスでも増やすか検討中・・( ̄▽ ̄)
( ̄▽ ̄💧)うわぁ
もう、どんなことがあっても
枯らす訳には行かない!
まあ、DJは放っておいてもと咲くのだから
良いんですが
私が玄関先に花を咲かせるのは
別に誰かに見てほしいわけでなく
自分が水を遣り施肥をして
大きくなっていく様を間近で眺めさてせ貰い
園芸の気分を楽しみたいのであって
誰かに褒められたいわけでも
注目を浴びたいわけでもありません
けれど
こんな風に
思わぬ人から時々声をかけていただけるのは
嬉しい
( ̄ー ̄人❤)
玄関先に花を咲かせるのと
ブログを書くのは
ちょっと似てるなあ
と思いました
・・・というわけで
こうしてようやくブログが書けた
今日はそんな話です
🌷🌷🥀