ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

冬季鬱来ました

2021年12月06日 | こんなんやりましてん


やばい
やばいですよ

今日はリビングテーブルに座ること4時間
何にもしてません
せっかく確保した3連休は、大掃除に当てようと思っていたのに

最高気温がとうとう10度前後にまで落ちてしまった
ここのところすっかり地球が温暖化して個人的には調子良かったのに
集中力が保てないと言うか
何をするにもやる前から途方に暮れて
やる気が出ないこの感じ
間違いない
これは


毎年恒例の
冬 季 鬱  
     全
      開
       DEATH
(” ̄▽ ̄)凸

自由な3日が溶けていきました
やる気が起きない
やっても上手く行く気がしない
その予感は朝の寝床でわかります

ここで大事なことは
無理をしない、ジタバタしない、
まずは「それはそれ」として受け入れて生きる
こうなったら、無理なことは無理だ
諦める

自分で自分の自律神経にアプローチする方法は
唯一呼吸だけだとヨガの師匠に教えてもらいました
同じことを
あのメンタリストDさんも、
今有料オンラインでストレッチを教えてもらってる
中川ゆうき先生も仰ってるので
ここのところは間違いがないと思います

嫌なことばかり思い出す
今日大切な人が
突然死んでしまうとも限らないのではないか
明るい未来なんて
この先はないんじゃないか
底なしの暗い淵を覗くような夜明けは
ありませんか
もちろんこう言う類の話では
眠れてるだけマシじゃね?
と言う説もありますが
まあそれはおいといて

そんな嫌な夜明けがあったら
寝たままで
肺いっぱいに空気を吸い込んで
吸い込んだ空気が肺の底からなくなるまで吐き出す
と言う深呼吸を試してみると
それまでの呼吸がとても浅いものだったことに気がつくかもしれません
吸う息もちょっとだし
吐く息もちょっと
それで息をしているつもりだったんだ?と思うくらいに

そして
横隔膜を思い切り伸ばしてやるぜ!くらいの気概を持ち直し
胸いっぱい鼻から息を吸い込む
肺がいっぱいになるまで吸い込むのに何秒かかるかゆっくり数え
吐くときは、吸った時より長くなることを心がけて吐き出す
呼吸といえど
縮んだ胸郭のストレッチなので結構しんどい
10回も繰り返しているうちに
横隔膜や肋間筋が緩み、
血流が良くなって脳が目覚めます
妙な弱気や根拠のない不安が少なくなることもある
これはとても興味深く
怯える体は大概硬く
縮んでます

昔は洗濯も掃除も皿洗いも衣替えも全く出来なかったので
家の中が悲惨なことになりましたが
昨今は「子育て」と言うタスクがなくなった分
その辺りはこなせるようになりましたし
学んできたヨガやストレッチや呼吸瞑想をちょろっと試すことも出来なくはない
いやあ、いろんな対策を身につけて
ホントにずいぶんマシになりました

私は、主たる収入を夫に依存する昭和の化石なのでまだいいけれど
今や男女ともにずっと働く社会
この50年で何十倍にもなった情報社会で
知らなくてもいい話までが嫌でも耳目に入って来たりする
現時点では問題なく過ごしている人も、他人事ではなく
私から生まれた子供達も、大人にはなったけれど
この先いつこのような状態に陥るかはわかりません

近年はわが国でも、様々な形の精神の不調や病が
ままある事として知られてきたので
大企業であれば、何年も出勤できてなくても
一定のお給料を貰いつつ治療に専念出来る環境があると聞きますが
出社がままならず、居づらくなって辞めてしまうと、
転職の自信も持てず
非正規雇用を渡り歩く人生にキャリアアップや収入アップは難しい

私が30代後半から数年通った心療内科の待合で一緒になった方々は
毎年冬が来るたびに退職して、春になったら職を探す人がいらっしゃいました
外にも出られないので(おそらく布団からも)
親御さんが事情を話して薬を取りに来ておられた

今更ですが
おかしいと思ったら、迷わずに医療機関に
医師にもいろんな人がいて、相性や、得意不得意もあったりするので
診療に信頼や安心感やしっくり感が持てなければ
初診料が重なりますが何軒か回ってみたほうが良い
自分の病名や
合う薬が判明するまで何ヶ月かかかるかもしれず
心の風邪とは言うけれど
風邪の受診のようにお医者さんに行きさえすれば
すぐに薬が出て解決するとも限らない

でも
食べ物・光・筋膜リリース・音楽・体重・姿勢・・あらゆることを試しながら
治療と工夫の積み重ねで
きっと光は見えてくる
と信じたい


BUMP OF CHICKEN「オンリー ロンリー グローリー」

ウォーキングが高じてランニングを始めた頃
この曲を聞きながら
冬の星座の下を走りました(→後にやりすぎて膝を壊すんですが)

一番辛くなるのは
起き上がれないほど動けない鬱の真只中ではなく
治りかけの、抜ける時
今まで何をしていたんだろうと失った時間の長さ
同時に見えてくる具体的な社会復帰という重圧に耐えかね
この時期に死を選んでしまう人も多いと聞きます
ずっと見守ってきて
随分良くなった
もう大丈夫かなと思い始めていた周囲の人は驚愕してしまう

でも、
その現象をあらかじめ知っていれば
回避もできます



久々に聴いても
ええなあ
BUMP




今日はそんな話です











     
  


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