イヤホンが簡単に動いたので、期待を込めて次のステップであるマイクの接続へと進みました。ML7041はマイクアンプも内蔵していますが、第一段のマイクアンプのゲインは外付けの抵抗で設定してやる必要があります。マイクとしてはイヤホンと同じようにPC用のヘッドセットのマイクを使うことを想定します。実際にはコンデンサマイクなので、電源も供給してやる必要がありますので、データシートの応用回路例のように回路を組みました。
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ゲイン設定の抵抗は実際には5Kと500Kの半固定抵抗を使い、調整ができるようにしてあります。アンプ部分は反転増幅回路になっているので、ゲインは100倍になります。実際に動かしてみると増幅率はまぁいいようなのですが、音声が聞こえないくらいにノイズが載ってしまっています。試しにアナログ部分の電源を切り離して単三電池2本(3V)に替えてみるとノイズがなくきれいに相手と話すことができますので、電源にノイズが乗っていることは明らかです。電源がマイク出力に影響し、それを100倍に増幅してしまっているのですね。
あれこれ試してみると、どうやらPCMが動きだすとW-SIMからノイズが出るようです。
W-SIMへ供給する3.3Vを別の3端子でUSB 5Vから作ってみると、かなりノイズが削減できることがわかりました。ところが、追加でカラーLCDをつないでみると、また大きなノイズが乗ってきてしまいました。LCDのドータカードにはバックライトLEDのための昇圧回路が載っており、そいつがスイッチングノイズを出すようです。
ノイズ生成源の方での対処は困難なので、マイク側でノイズを削減する方法を採るしかありません。調べてみると、やはりこういう場合にはCRで作成したノイズフィルタを入れるのがお約束になっているようです。
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上図のように2.2Kと100uFを追加しただけでノイズはきれいに消えて、快適に通話できるようになりました。
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ゲイン設定の抵抗は実際には5Kと500Kの半固定抵抗を使い、調整ができるようにしてあります。アンプ部分は反転増幅回路になっているので、ゲインは100倍になります。実際に動かしてみると増幅率はまぁいいようなのですが、音声が聞こえないくらいにノイズが載ってしまっています。試しにアナログ部分の電源を切り離して単三電池2本(3V)に替えてみるとノイズがなくきれいに相手と話すことができますので、電源にノイズが乗っていることは明らかです。電源がマイク出力に影響し、それを100倍に増幅してしまっているのですね。
あれこれ試してみると、どうやらPCMが動きだすとW-SIMからノイズが出るようです。
W-SIMへ供給する3.3Vを別の3端子でUSB 5Vから作ってみると、かなりノイズが削減できることがわかりました。ところが、追加でカラーLCDをつないでみると、また大きなノイズが乗ってきてしまいました。LCDのドータカードにはバックライトLEDのための昇圧回路が載っており、そいつがスイッチングノイズを出すようです。
ノイズ生成源の方での対処は困難なので、マイク側でノイズを削減する方法を採るしかありません。調べてみると、やはりこういう場合にはCRで作成したノイズフィルタを入れるのがお約束になっているようです。
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上図のように2.2Kと100uFを追加しただけでノイズはきれいに消えて、快適に通話できるようになりました。