マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

橋本わかばをコマ撮る

2012-06-04 00:22:29 | CMOSカメラ
AVIファイル作成ができるようになったので、いよいよ実際の撮影です。何しろ圧縮と保存で時間がかかるので、毎秒1コマ程度の画像しかとれません。そのため、普通に撮った動画でもあたかもコマが飛んでいるような映像になってしまいます。普通に動画を撮る観点からすれば致命的な欠点ですが、逆転の発想をすれば普通に撮っても「コマ撮り」のような映像が撮れることになります。そこで、今回は意識的にコマ撮りをしてみることにしました。

具体的には、
  1. カメラのナビスイッチを押すことで、AVIファイルの作成を開始。
  2. ナビスイッチを廻すことで、1フレームの画像を取得、圧縮、保存。
  3. 2の操作を繰り返す事でコマ撮り撮影。
  4. 最後にナビスイッチをもう一度押すと、インデックスならびにヘッダを生成してAVIファイルを完成。
という操作を実現するようにソフトを作成。静止画とコマ撮り動画撮影を切り替えるメニュー操作も用意しました。



今回の撮影対象は鉄道むすめ 橋本わかば 限定版です。地元の京王相模原線駅でスタンプキャンペーンが実施されていたので、先週スタンプふたつ集めてから 多摩動物公園駅の京王レールランドまで自転車漕いでゆきクリアファイルもゲットしてきました。





カメラを三脚に固定する手段をまだ用意できていないので、カミさんに手伝ってもらっての作業。インターバル撮影はカメラの固定無しにはできませんが、コマ撮りならなんとかなるだろうと思っていたのですが、甘かった。カメラを手で固定しているだけでも大変です。こりゃ、気力だけでなく体力も消耗してしまいます。わずか30コマ~60コマほど撮影しただけで精魂尽き果ててしましました。1フレームの表示時間(dwMicroSecPerFrame)が200msですので、60コマで12秒ぶんです。