マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

Wiiヌンチャクの使い方を調べる

2012-06-07 23:04:50 | Weblog
前回の記事ではコマ撮りがとってもシンドイ作業だということを身をもって痛感しました。ありゃ、わたしには不向きの作業ですね。根気だけでなく、周到に計画立てて準備を整えたうえで撮影しないと、人の興味を引くような映像は撮れませんし。次はインターバル撮影をやるべきなのですが、しばらくカメラが続いたので、ここらでちょっと気分転換。中途半端な状態のまま放置されているアナログ・スティックを使ったBluetooth HIDを、ヌンチャクに変更する作業を進めることにします。ヌンチャク用アダプタはすでに入手済みですが、小さい部品なので早いとこ使わないと。いったん埋もれてしまうと再発見できなくなりそうです。

そこでまずはWiiヌンチャクの使い方について調査。みなさんArduinoやmbedで使われているようですね。わたしは次の2つの例を見てみました。
  1. Arduinoの例 -- Wii ヌンチャクと通信してみた(2)t
  2. mbedの例 -- ボードオレンジ:「活用事例3:wiiヌンチャクを使ってチョロQを運転しよう!」
どちらもアクセスの仕方は同じですね。最初に初期化のコマンドを送る必要があり、以後読み出しと、データ要求を繰り返してやるだけのようです。注意点としては、データ要求後次のデータ読み出しまでに50ms~100ms程度のディレイが必要なようです。

コードを読めばデータの出力形式は把握できますが、こちらのサイトで詳しく説明されています。出力データのとる値の範囲も丁寧に説明されているので助かります。