マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

発着呼できるようになった

2008-03-14 23:44:59 | W-SIM
USBの転送処理を変更することで、音声出力処理とキーパッドの状態検出処理の両方を実行しても、音切れ問題は発生しなくなりました。その結果、キーパッドの操作でダイアルして発呼したり、オフフックで着呼に応答して、オンフックで切断できるようになりました。もう少し機能追加したら、動画も用意しようかと思います。

現在は、音声の入力処理を追加中です。USB電話機から入力された音声をu-Law圧縮してW-SIMへのPCM信号として送信する処理は動いているはずなのに、相手には音声が伝わっておらず、無音状態です。音声出力は何もしなくても動いてくれていますが、ひょっとすると入力側は初期状態ではミュートされた状態になっているのかもしれません。Conifguration Descriptorの情報によると、スピーカ/マイク両方ともミュートと音量制御のふたつの機能があるようなので、まずはこれらを確認してみる必要がありそうです。

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