関電が原発再稼動で火力8基停止させた事について。- 2012.07.13
【脱原発】「大飯」動かさなくても電力に余裕?(ABC WEBNEWS)
>会議ではまず、今夏の電力需給について、「現状では余裕がある」とのデータが示されました。戦略会議メンバーの古賀茂明氏は、「8月に入っても、常時1000万キロワットぐらい余っている。大飯原発を動かさず差し引いても、かなり余裕がある」と強調。このデータについて、大飯再稼働を容認した橋下市長は、「むしろ、僕の判断が間違っていたと言われる方が、日本全体のためには良いのかと思う。変な言い訳ですが」と述べました。さらに、このデータを政府も認めたところ、橋下市長は、「(電力が)『足りない』と言わなくても大丈夫ですか?政府の立場で」と苦笑いです。この後、国側は、検討中のエネルギー戦略を説明。戦略会議の委員は、「2030年に原発ゼロにした場合、電気料金が上昇する一方、GDPに大きな影響はない」との試算を示しました。橋下市長は秋までに、実現可能な「原発ゼロ案」をまとめる方針です。
「1000万キロワット」といえば、原発1基あたり100万キロワットですから、およそ10基分ですよね。
今動かしてる原発は、たった2基の約200万キロワット。
だから、原発依存度50%といわれる関西電力でさえ、原発がなくても火力と水力で十分いけるという事が証明されたわけですね。
しかも、今、わざと火力を8基も止めてるわけですからね。
どんだけ電力余ってるんだよって話です。
それでなんで橋下氏は原発再稼動容認したのか?
ここが許せないわけですが、まあこのデータを出してきたのは評価していいでしょう。
政府だって「原発なくてもGDPに影響なし」という試算を出したわけですから、ますます原発ゼロに近づいてきたなと。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年8月9日(木)