絶歌(神戸連続児童殺傷殺人事件)
著者:元少年A(酒鬼薔薇聖斗事件を起こし医療少年院に収容される)
本屋の店頭で販売するか否すべきではない!とマスコミで騒がれた本を読む。
(騒がれているとき蔦屋で購入し書棚に置いたままだったので)
なんと!芥川賞小説ばりの文章ではないか。
294ページ内容の半分が事件のこと、後の半分が社会生活のことを綴っているが余りにも文学的描写でありすぎる。
ここに世間が反発する要因もあるのでは(事件の後悔や反省が埋もれてしまっている)と思う。
実際の事件を語るにはドキメンタリーで有るべきと思う。
結局、客観的に語られていると思われてしまうからだ。
取り返しのつかない過ちを起こした人間として、反省して書いたのか?
この世に不必要な自分を必要として発信するため書いたのか?
少年Aは最後に、本を出版することにお詫びします。・・・・と書いてある。
ならば出すべきでなかった。
また、出版社は少年Aの死後に出すべきであった。
著者:元少年A(酒鬼薔薇聖斗事件を起こし医療少年院に収容される)
本屋の店頭で販売するか否すべきではない!とマスコミで騒がれた本を読む。
(騒がれているとき蔦屋で購入し書棚に置いたままだったので)
なんと!芥川賞小説ばりの文章ではないか。
294ページ内容の半分が事件のこと、後の半分が社会生活のことを綴っているが余りにも文学的描写でありすぎる。
ここに世間が反発する要因もあるのでは(事件の後悔や反省が埋もれてしまっている)と思う。
実際の事件を語るにはドキメンタリーで有るべきと思う。
結局、客観的に語られていると思われてしまうからだ。
取り返しのつかない過ちを起こした人間として、反省して書いたのか?
この世に不必要な自分を必要として発信するため書いたのか?
少年Aは最後に、本を出版することにお詫びします。・・・・と書いてある。
ならば出すべきでなかった。
また、出版社は少年Aの死後に出すべきであった。