超スローライフな日々

丑のように、ゆっくりとマイペースでいきたかった2009年も過ぎ寅年ーそれから15年の歳月が経ちました。

ウィーン少年合唱団 IN GIFU

2008-06-08 | 故郷
1998年に創立500周年を迎えた合唱団は現在、一組約25名の4つのグループ(ブルックナー、ハイドン、モーツァルト、シューベルト各組)に分かれており、それぞれに専属の合唱指揮者がついています。合唱団の4つの組は年間を通じて絶えず国内外をツアーして巡っていますが、数ヶ月に及ぶ演奏旅行に出るため、約6ヶ月で学校の教科1年分を消化しなければなりません。成績の悪い子は辞めさせられてしまうこともあります。ウィーンに残っている組の子たちは、国立歌劇場などへの出演の他、毎週週末にはホーフブルク宮殿礼拝堂でのミサの聖歌隊を務めなければなりません。

今回来岐したのは、シューベルト組です。


岐阜提灯

2006-09-15 | 故郷
 細かい竹に薄い美濃和紙を張り、花鳥風月、秋の七草などの絵柄を描いた、卵形や球形の美しい岐阜提灯は地元の誇る全国でも有名な特産品「岐阜提灯」。

 お盆用や、納涼用、また洋室、和室を問わず上品な照明として幅広く親しまれています。

 宝暦年間(1751~1763年)には岐阜提灯と呼ばれるようになったといわれています。

 いまも、つぎつぎと新しいデザインの提灯が創作されています。

自然に恵まれた街「岐阜」

2006-07-16 | 故郷
 もうすぐ梅雨明けとともに、夏本番間近です。
5月に始まった長良川鵜飼も7月から8月にかけて真っ盛りとなることでしょう。
岐阜の夏はこの鵜飼を始めとし、中日新聞・岐阜新聞主催の両花火大会、また、長良川薪能や、ぎふ・あかり灯ウォーク、手力の火祭り、それに岐阜城から見るパノラマ夜景、岐阜公園でのイルミネーション、各地区で開催される祭りや盆踊りなど盛り沢山のイベントが開催されます。
 岐阜市の人口は約40万人ほどですが、金華山の山々や長良川などの川にも恵まれ、都会とはいえませんが利便性はよく、理想的なスローライフな街といえるでしょう。JR岐阜駅前には43階建てのビルも建設中で、この利便性と自然に恵まれた街「岐阜」をより良い街にして行きたいと願う市民の一人です。
 今年の夏は、是非、全国の皆さんに我が故郷「岐阜」にお越し戴き、、各イベントや自然を体験され、この夏の休暇を充分お楽しみ戴くことを希っています。

笑いと感動のまち「ぎふ」

2006-03-26 | 故郷
 仏の道をおもしろおかしく組み立て、最後に「オチ」をつけて各地を布教した説教の名手、安楽庵策伝。策伝和尚は約450年前に美濃で生まれ、今の岐阜市三輪の浄音寺で出家し、後に住職となった。
 岐阜市では、策伝和尚を顕彰し、「笑いと感動のまちづくり」を実行しています。具体的には『全日本学生落語選手権・策伝大賞』『市民お笑い道場』『三枝・志の輔 落語二人会』などが行われています。
 私達の生活の中に☆笑いと感動☆を呼び、ユーモアとセンスのある「まち」岐阜市を全国にアピールしたいものです。
 いや~落語って本当に面白いものですね。そういえば毎年正月明けに、地元出身の落語家が中心となって商工会議所で「落語や漫才」が行われていますが、今年は見そびれてしまいました。本当に残念です。

(参考)
 安楽庵策伝(あんらくあん さくでん、天文23年(1554年) - 寛永19年1月8日(1642年2月7日))は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての僧。父は金森定近とされる。兄に飛騨高山城主金森長近がいる。落語の祖とも言われる。名は日快、号は醒翁、俗名は平林平太夫。

幼いとき美濃国浄音寺で出家し、京都禅林寺(永観堂)で甫叔に学んだ。天正年間(1573年-1592年)、中国地方に赴き備前国大雲寺などを創建している。1613年(慶長18年)京都誓願寺55世住持となり、10年後の1623年(元和9年)塔頭竹林院に隠居、茶室安楽庵で余生を送った。

笑い話が得意で説教にも笑いを取り入れていたが、京都所司代板倉重宗の依頼で「醒睡笑(せいすいしょう)」を著し、笑話集のさきがけとなった。