超スローライフな日々

丑のように、ゆっくりとマイペースでいきたかった2009年も過ぎ寅年ーそれから15年の歳月が経ちました。

7月も終わりです

2008-07-31 | 想い
 今日で7月も終わり。
愈々明日から8月です。
「光陰矢の如し」本当に月日の経つのは早いものです。
2008年も残すところあと153日となりました。
時間の経つのは歳に比例して速く過ぎ去って行くといいます。

 先週と、今週の土曜日は花火大会です。
子供の頃は何か、ときめきを感じましたが、今はもうすっかり無感動、無関心。
これに無責任が加われば、人間廃業した方がいいかもしれません。

 もう一度、感動を起こさせる気力を取り戻すことができたらと、願いつつ…。

今日からなるべくマウス使わないでパソコン操作をレベルアップしよう。

【マウスを使わないパソコン瞬間技】
先ずは基本操作から
Windows key(窓のマークが描かれているキー)を押し、メニューを選んで
Enter keyを押すと一発でソフトを立ち上げることが出来る。
メニュー間の移動は「↑」「↓」で行なう。

象鼻杯

2008-07-30 | イベント


象鼻杯とは、ハスの葉の中心部に穴を開けて、酒或いはミネラルウォーターを注ぎ、ハスの茎を通して飲む。

ハスの茎を湾曲させて飲む姿が象の鼻に似ていることから名付けられたという。

酒が茎を通る間に滋養分が吸収され、暑気払いになるので高貴なお方に好まれたという。

一杯百円でチョッピリ贅沢気分を味わってみました。

綺麗なお嬢さんに注いで頂いて、ほろ酔い加減になりました。

もう秋なんですか?

2008-07-29 | 季節
 昨日一日の雷雨で少し涼しくなったような気がします。

今日は、また好天気で暑さが戻りましたが、トンボが葉の上でハネを休めていました。

この暑いのにトンボを見かけるということは、もう秋なんでしょうか?

数cmのところまで近づきましたが、気がつかないのか、それともこの暑さで動くことも出来なかったのでしょうか?

銀時計の特攻

2008-07-28 | 
陸軍大尉若杉是俊の幼年学校魂

江森 敬治箸    

「将来の陸軍大臣」とまで嘱望された幼年学校出の青年将校は、なぜ特攻として死んだのか。戦時下の青少年の心のひだを探るルポ

靖国神社の遊就館には戦没者の数々の遺品が収められています。この本の主人公、若杉是俊大尉の遺品は、3たび拝受した恩賜の銀時計の1つと、特攻出撃を前に書かれた両親への別れの手紙です。

戦前のエリートコース陸軍幼年学校に学び、「将来の陸軍大将」と衆目が一致していた若き逸材は、自ら特攻を志願し散華(さんげ)しました。しかし身近な人間には「特攻になるなよ」と自らの心情を語ってもいます。戦時下の超エリート日本男児が遺した日記と手紙を手がかりに、特攻隊員にとって、戦争とは、祖国とは、天皇とは何だったのかを、特攻生き残りの老人たちに導かれながら、著者は探っていきます。

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ハスの花

2008-07-27 | 


蓮華とはハス(蓮)の花そのものだそうです。

「ひ~らいた ひいらいた なんの はなが ひ~らいた れんげの は~なが ひいらいた」というのは,ハスの花のことだそうですね。

今迄はこれを「レンゲソウ」のことだと思っていました。


ハスといえば、何だかお釈迦さまを思い出します。

天国に行ってもハスの花を見てボ~としていたいと思う今日この頃です。

地獄に行ったらどうしたらいいでしょうか。

塩狩峠

2008-07-26 | 
 旧天塩国と旧石狩国の国境を意味する塩狩峠は、JR旭川駅から普通列車で約40~60分の塩狩駅下車すぐ。

結納のため札幌に向った鉄道職員の乗った列車が、峠にさしかかった時、突然連結器がはずれ、最後尾の客車が逆走し始めた。

彼は線路に身を投げて、暴走する車両を止め、多くの乗客の命を救った。

長野政雄さんが殉職したのは、同駅から約3.2キロ、北側に下った地点とされ、真っ白な雪原があの日、真っ赤に染まったという。


三浦 綾子著 「塩狩峠」

カラフル―お勧めの一冊

2008-07-01 | 
 死んだはずの「ぼく」の魂にむかって天使が言った。

「おめでとうございます、抽選にあたりました!」。そうして、ぼくは輪廻のサイクルに戻るために、下界にいるだれかの体を借りて(天使業界では「ホームステイ」というのだそうだ)前世で犯した悪事を思い出さなくてはならなくなった。

 乗り移ったのは「小林真」という自殺したばかりの14歳の少年。

ところが、真は絵を描くのが得意な以外は、親友と呼べる友だちもいない、冴えないヤツだった。

 父親は自分だけよければいい偽善者で、母親はフラメンコの先生と浮気中。しかも、好きな女の子は、中年オヤジと援助交際中ときた。

 しかし、ホームステイの気楽さも手伝って、よくよく周りを見回してみると、世界はそんなに単純じゃないってことが次第にわかってくる。



森田芳光の脚色で映画化。著者は、講談社児童文学新人賞受賞作「リズム」でデビューした児童文学界の森絵都。

 周りを見渡せばすぐにいそうな登場人物との距離感が、物語をよりリアルにみせてくれる。

中学生が主人公であるが「世界はたくさんの色に満ちている」というテーマのとおり、どの世代にも共感できる本で、すべての大人にもおすすめしたい。(小山由絵)