超スローライフな日々

丑のように、ゆっくりとマイペースでいきたかった2009年も過ぎ寅年ーそれから15年の歳月が経ちました。

冬至

2006-12-22 | 季節
 誕生花:ひゃくにち草 (Zinnia)     花言葉:幸福

 今日は冬至。

 北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなり、昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。この日を境に、一日ごとに、日脚は徐々にのびていきます。

 この日は、かぼちゃを食べて金運を祈り、柚子風呂に入って無病息災を祈る行事が各地で行われたようです。

 ここで一言。何故、冬至に風呂なのでしょうか。

 この答えは「とうじ」という言葉です。

 「冬至」と、「湯治」(湯につかって病を治す)にかけ、更に「柚」も「融通が利きますように」という願いが込められているのです。

 5月5日に「菖蒲湯」に入るのも、「我が子が勝負強くなるように」という、ゆず湯と同じ「願いをこめて」のことです。


男達の寒中神事

2006-12-09 | イベント
池ノ上みそぎ祭開催

 池ノ上・葛懸神社のみそぎ祭は約600年まえより伝わるといわれ、特に応永の大飢饉からは重要な祭儀となっています。

 裸の大群が厄男(しんおとこ)を中心に祭元より出発し、もみ合いながら長良川に向かい、激流の長良川に飛び込み無病息災を願います。

  毎年12月の第2土曜の午後3時、7時、10時の3回行われる。

 当日「みそぎ」を希望される人は、褌・鉢巻が無料で提供される。

 昨日は、当日晴れたら見に行こうと言っていましたが、7時頃迄は生憎の雨。寒さに負け、とうとう家の中で過ごしてしまいました。

(応永)
 1394年から1427年までの期間。この時代の天皇は後小松天皇、称光天皇。
 室町幕府将軍は足利義満、足利義持、足利義量。
 日本の元号の中では、昭和、明治に次いで三番目の長さ(35年)であり、一世一元制導入以前では最長である。

(応永の乱)
 1399年(応永6)、守護大名大内義弘が将軍足利義満に対し、堺に挙兵しておこした乱。
 義弘は敗死。