超スローライフな日々

丑のように、ゆっくりとマイペースでいきたかった2009年も過ぎ寅年ーそれから15年の歳月が経ちました。

愛の賛歌

2006-05-14 | 芸術
 結婚式などでおなじみ「愛の賛歌」フランスを代表するシャンソン歌手・エディット・ピアフの曲ピアフは恋多き人生を送りまさに生きるスキャンダルのような人だったのですが、それもその才能と実績で “ピアフの生き方こそシャンソンだ”と言わしめた人です。

 この「愛の賛歌」は、そのピアフが不倫相手のセルダンにささげた曲ですがなんとセルダンはその曲を聴かないまま飛行機事故で死亡してしまいます。

 つまりこれは世間に認められない相手に愛を誓った歌でありながらその相手への弔いの歌にもなってしまったというわけです。

 青空が私たちの上に落ちてくるかもしれない。  

 地球がひっくり返るかもしれない 大したことじゃない、
 あなたが愛してくれるなら

 世の中すべてのことはどうでもいい  
 恋が私の毎朝を満たしてくれれば

 私の体があなたの手の下でふるえているかぎり  
 重大問題も大したことじゃない

 あなたが愛してくれるのだから
 世界の果てまでも行きましょう 
 金髪に染めもしましょう   

 もしもあなたがそうお望みなら
 月を取りに行きましょう  
 宝物を盗みに行きましょう

 もしもあなたがそうお望みなら
 祖国を見捨ててもいい
 友達を見捨ててもいい

 もしもあなたがそうお望みなら
 人は私を笑うかもしれないけど
 私はなんでもやってのけます

 もしもあなたがそうお望みなら
 もしもいつの日か、
 人生があなたを奪っても  

 もしもあなたが死んで、遠いところへいってしまっても
 大したことじゃない、

 あなたが愛してくれるのなら
 なぜなら私もまた死ぬのですから

 私たちは永遠の中に生き  
 広々とした青空の中で
 なんの問題もない空の中で  

 恋人よ 
 愛し合っているのだから
 神さまがまたふたりを結びつけてくれるでしょう

し~ちゃんのプロ初滑り

2006-05-08 | スケート
 し~ちゃんのプロ転向後の初滑りとなるアイスショーが8日、横浜市で行われ、国内トップクラスの選手にまじって、地元宮城県出身のジュニア選手2人も華麗な演技を見せた。

 出演したのは、中村愛音(12)と本郷理華(9)の二人。し~ちゃんもかつて指導を受けた長久保裕コーチの教え子で、中村さんは05年の全日本ノービスA(11~13歳)で優勝。両人とも将来の五輪出場を目指す。

 2人は4月から親元を離れ、コーチと共に名古屋市に「留学」中。一年を通じて滑れるリンクが仙台になくなったため。そんな2人を激励しようとし~ちゃんが招待した。収益金の一部は、若手育成費用として寄付するつもりだそうです。


彦根市「荒神山」

2006-05-03 | イベント
 彦根市は、琵琶湖と鈴鹿山脈に囲まれ、雨壷山、佐和山などの里山や芹川、犬上川などの清流が流れる緑と水に恵まれたところです。

 荒神山周辺地域は、彦根市の「おへそ」の部分にあたり、県立荒神山少年自然の家・彦根市子どもセンター・荒神山公園・曽根沼湖岸緑地の文化体育施設、また曽根沼・野田沼・琵琶湖・田園と自然環境にも恵れ、スポーツや野鳥などの自然観察・魚釣りにと市民の貴重な憩いの場になっています。  
 
  この彦根市のほぼ中央にある標高263mの「荒神山」は、古くは「平流山」とよばれていました。奈良時代、東大寺領覇流村があったからです。地名の由来は、荒神山神社が山頂にまつられたことからはじまるといわれ、毎年6月30日には「水無月の千日詣」でにぎわっています。

 「荒神山」は昔から郷土の人によって、朝夕仰ぎ親しまれてきた山ですが、中国大陸や朝鮮半島からの多くの帰化人が、この山を目当てとして、湖北の港から湖上を渡ってきたと考えられます。

 「荒神山公園」では毎年5月4日にイベントが開催されますので奮ってご参加下さい。

  吉良仁吉と清水一家が長吉に加勢して桑名の穴太徳と戦った喧嘩で有名な、「荒神山」とはお間違えなきよう。