超スローライフな日々

丑のように、ゆっくりとマイペースでいきたかった2009年も過ぎ寅年ーそれから15年の歳月が経ちました。

笑いと感動のまち「ぎふ」

2006-03-26 | 故郷
 仏の道をおもしろおかしく組み立て、最後に「オチ」をつけて各地を布教した説教の名手、安楽庵策伝。策伝和尚は約450年前に美濃で生まれ、今の岐阜市三輪の浄音寺で出家し、後に住職となった。
 岐阜市では、策伝和尚を顕彰し、「笑いと感動のまちづくり」を実行しています。具体的には『全日本学生落語選手権・策伝大賞』『市民お笑い道場』『三枝・志の輔 落語二人会』などが行われています。
 私達の生活の中に☆笑いと感動☆を呼び、ユーモアとセンスのある「まち」岐阜市を全国にアピールしたいものです。
 いや~落語って本当に面白いものですね。そういえば毎年正月明けに、地元出身の落語家が中心となって商工会議所で「落語や漫才」が行われていますが、今年は見そびれてしまいました。本当に残念です。

(参考)
 安楽庵策伝(あんらくあん さくでん、天文23年(1554年) - 寛永19年1月8日(1642年2月7日))は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての僧。父は金森定近とされる。兄に飛騨高山城主金森長近がいる。落語の祖とも言われる。名は日快、号は醒翁、俗名は平林平太夫。

幼いとき美濃国浄音寺で出家し、京都禅林寺(永観堂)で甫叔に学んだ。天正年間(1573年-1592年)、中国地方に赴き備前国大雲寺などを創建している。1613年(慶長18年)京都誓願寺55世住持となり、10年後の1623年(元和9年)塔頭竹林院に隠居、茶室安楽庵で余生を送った。

笑い話が得意で説教にも笑いを取り入れていたが、京都所司代板倉重宗の依頼で「醒睡笑(せいすいしょう)」を著し、笑話集のさきがけとなった。


 

地球温暖化予想以上に進む

2006-03-25 | 環境
 
グリーンランドや南極の氷床が解けて海面上昇のペースが、これまで考えていたより速く、地球温暖化が予想以上に進んでいることが、NCAR(米大気研究センター)やアリゾナ大などの研究チームが発表された。2100年には北極の夏の気温は、3~5度程度上昇。海面上昇は百年間で1メートル以上と、現在のペースを大きく上回る速度で進み、将来的には4~6メートル程度に達する可能性があるとのことだ。これが正確なら高潮などの海面上昇の影響は一層深刻になり、昔、映画や本などにあった「日本沈没」が現実におきる可能性もあるかも知れない。

パリを魅了した異邦人

2006-03-20 | 芸術
─今、明かされる伝説の画家のすべて
 今年は藤田嗣治の生誕120年にあたります。これを記念して、その全画業を紹介する展覧会が初めて東京近代美術館で開催されます。

 藤田嗣治(レオナール・フジタ、1886-1968)は、東京美術学校を卒業後、フランスに渡り、モディリアニらとともにエコール・ド・パリの代表的画家として活躍しました。とりわけ、裸婦に代表される“乳白色の肌”の優美な美しさは、多くの人々の心をとらえました。その後中南米を旅行して日本に帰国し、二科展で活躍するとともに、第二次世界大戦中は戦争画も描きます。大戦が終わるとフランスに戻り、やがて帰化して、再び日本の土を踏むことはありませんでした。

 こうした波乱に満ちた生涯ゆえに、これまで藤田は、ともすると、個々の作品の検証をおいて、数々の逸話に彩られた伝説の画家としてのみ語られてきた感があります。

 この展覧会は、パリ時代から晩年にいたるまでの代表作約100点を、フランスやベルギーを加えた国内外から集めて展示します。一人の芸術家としての藤田嗣治の全貌を、日本初公開作品約20点を含めたこれらの作品を通して探ることで、伝説ではない、あらたな藤田像を見出そうとするものです。

シュールレアリズムの世界

2006-03-14 | 芸術
 シュールレアリズム(超現実主義)は、二十世紀の二つの世界大戦のはざま、人間の心の中に潜む無意識や夢、欲望などに注目して、日常とかけ離れた幻想的な世界を描いたり、人間の意識の底に隠された想像力や不思議な力を解放しようとした芸術運動です。
 人は心の中にいろいろなことを考えて想像をふくらませていきます。しかし、それらを表現することは、大変難しいことでもあるのです。
 シュールレアリズムの作家たちが、目に見えない心の世界を表現しようとして試みた独自の表現方法を紹介しましょう。
 上の写真は大小を転換したものです。そのほか、球を浮かせたり、配置を転換させたり、存在しない生物を描いたり、質を転換したり、無機物に命を与えたり(擬人化)、物体を宙に浮かせたりいろいろな技法があります。


香港ディズニーランド

2006-03-11 | 海外
 昨年9月、世界で5番目のディズニーランドが香港にオープンしました。
 入場者の出足は最初は低調気味だったそうですが、最近は徐々に人気が出てきているそうです。
「美国小鎮大街(メインストリートUSA)」「探検世界(アドベンチャーランド)」「幻想世界(ファンタジーランド)」「明日世界(トゥモローランド)」の4つのエリアに分かれている敷地内に22のアトラクションがあり、東京ディズニーランドのアトラクションの約半分と、やや少なめですが1日遊ぶのには手頃だそうです。アトラクションは東京でお馴染みの「ジャングル・リバー・クルーズ」「プーさんのハニーハント」「スペースマウンテン」「空飛ぶダンボ」「バズ・ライトイヤー・アストロ・ブラスターズ」等々。
 東京にはない香港独特のアトラクション、ミッキーとその仲間達が登場するthree Dimension show (専用のグラスをかけると、映像が飛び出すように見える三次元ショー)「ミッキーズ・フィルハーマジック」が一番面白いそうです。
 香港に行く予定があればぜひ立ち寄ってみたいものです。
 ■アクセス:香港国際空港(ランタオ島北)から地下鉄東涌線~地下鉄迪士尼線で約17分。
          セントラル(ホンコン島北)から地下鉄東涌線~地下鉄迪士尼線で約25分。

人生は足し算?

2006-03-09 | 想い

 Great music is that which penetrates the ear with facility and leaves the memory with difficulty. Magical music never the memory.
イギリスが誇る名指揮者、故 Sir Thomas Beecham の言葉です。
 「すばらしい音楽は容易に耳に入り、記憶から抜け難い。夢のような魅惑的な音楽は永遠に記憶に留まる。」と言っています。
 音楽だけでなく、絵画など芸術や、その他すばらしい言葉など、全てにおいて共通なのではないでしょうか。
 子供の頃に覚えた記憶は、今でも忘れることはありませんが、大人になってから覚えたことは、昨日のことも忘れ去ってしまうことがあります。
 一度覚えたら永久保存されるような記憶がもてたらいいなと、都合の良いことばかりを考えている今日この頃です。
 年齢と共に減っていくのは髪の毛と記憶力。最近は記憶にも自信がなくなり、忘れる以上に覚えて、知識をますます増やしていくよう努力し、「人生は足し算」としなければ「人生の墓場」だけが待っていることでしょう。
 
 


月日の経つのも早いものですね

2006-03-08 | 環境
 いや~最近はとくに感じることですが、月日の経つのって本当にはやいものですねぇ。皆さんもそう感じませんか。3月に入り既に8日が過ぎました。地球の自転が速くなってるんじゃないかな?そのうち一日に二回転する時がくるかも。以前は閏秒があったのが最近は聞きませんね。本来なら月の引力の影響で地球の自転がだんだん遅くなっていくのが定説だそうですが…。最近は少し速くなっているようなことを聞いていますが間違いでしょうか?
 さて、タイゾー先生のブログをいつもながら拝見していますが、本当にこまめですね。いろいろな人からの質問に懇切丁寧にお答えなさっている。いや~実に感服いたしております。
 我社にも某先生がお見えになりましたが、地元のためだけでなくもっと大きな視野にたって日本、いや世界のために人口問題や環境問題やらいろいろなことに取り組んでいただきたいと思います。日本の二十歳未満の人口は五十年前に比べ千二百万人減少して現在二千六百万人だそうです。今後五十年先には千五百万人になると予想されています。一昨年から初めて人口の減少化が始まって、このまま減り続ければ最後の一人が残るのは七百数十年後の計算になるそうです。もっとも今生きている人はその頃は誰もいないと思いますが…。
 もっと深刻なことは環境問題。今のまま二酸化炭素が増え続ければ百年後には日本の四季はなくなり、正月が紅葉の季節になるそうです、春の桜の季節はどうなってしまうのでしょうか?本当に寂しさを感じさせられます。その頃は、今生きている人はまだ一部残っていると思いますが…。
 

イナバウアー

2006-03-04 | スケート
 トリノオリンピックで唯一のメダリスト。それもゴールドを取った荒川静香選手。今や日本のヒロインである。他の選手もよく健闘したけれど、やはりメダルを取らないとヒーローやヒロインにはなれないのでしょうか。し~ちゃんで親しまれる荒川静香選手が最も得意とするイナバウアー。1962年ドイツの Ina Bauer が初めてしたことから名がついたそうです。スケートの選手なら誰でもできるそうですが、しーちゃんのはレイバック イナバウアーといって高度な技で専売特許、よほど体が柔らかくなければできないそうです。ちなみに今から44年前に見せた Ina Bauer も、今は64歳でスケートのコーチをしているそうです。

春を快適に

2006-03-03 | 想い
 花粉症対策は、外出から戻った時やノドが気になった時など、うがいをすることがまず基本。
 医者嫌いの人や、行くのが面倒な人には薬に頼らない手もいろいろあるようです。生理食塩水をスプレー器に入れたものを用意し寝る前に鼻の中に一吹き。毎晩これをするだけで、鼻の中が清潔に保たれ、スッキリします。
 また、てん茶を飲むのも効果的。てん茶の葉にはポリフェノールやカリウムなどのミネラルが含まれ、少し甘いのが特徴です。
 自然のものを使って対処するには長い目で見るのが大切。
 花粉が飛ぶ時期の2週間ほど前から飲み始めるのが理想。
 目の充血には市販の目薬が便利ですが、防腐剤など余分な成分が入っていないものを選びましょう。
 また、花粉症に効果があるといわれる「ユーカリ」や「ローズマリー」などの天然成分が含まれたコットンシートなどの「健康香料」がオススメグッズ。
 香り成分を鼻から吸い込んで呼吸を楽にするのではなくて、肌に貼り付け、肌に触れている部分から成分を浸透させるという新しいタイプの商品。
 外から見えないため、さりげない花粉症対策としてグーかもね。
 大切なのは「これは!」と思ったらすぐに取り入れる行動力と感性。
 新しい花粉症対策を試して、自分に合った方法を早く見つけ、この春を快適に過ごしてください。
 「健康香料」は天然植物性精油の香り成分でノドや鼻の不快な症状をスッキリさせるというパッチタイプのコットン製シート。このシートを肌に触れるよう下着に貼る。
 東急ハンズなどの雑貨店やインターネット通販で手に入る。
 価格は12枚入りで1,890円。メーカーは(有)イー健康研究所。

 さっちゃんは決してこの会社の回し者ではありません。