超スローライフな日々

丑のように、ゆっくりとマイペースでいきたかった2009年も過ぎ寅年ーそれから15年の歳月が経ちました。

文化庁の日本語調査

2006-07-30 | ささやき
 激しく怒る意味の慣用句として、本来の「怒り心頭に発する」を使う人が14%にとどまったのに対し、「怒り心頭に達する」を使う人は約5倍の74%に達するなど、慣用句の誤用が多いことが26日、文化庁の日本語調査で明らかになった。
 文化庁は「日常であまり使わなくなった結果、本来の言い方が分からなくなったのではないか」としている。
 調査によると、周囲の人に明るく振る舞うという意味の言葉として「愛想を振りまく」を選んだ人は48%。本来の言い方の「愛嬌(あいきょう)を振りまく」の44%より多かった。
 はっきりと言わないことを意味する慣用句「言葉を濁す」は67%で本来の言い方が上回ったが、「口を濁す」も28%に上った。

Franz Liszt

2006-07-23 | 芸術
 フランツ・リスト(1811/10/22~1886/7/31)は、ハンガリー生まれのドイツ人。

 当時唯一のピアニスト兼作曲家で、交響詩の創始者としても知られ、『ピアノの魔術師』と呼ばれている。

 カンパネラとは、イタリア語で「鐘」を意味し、教会の鐘が鳴り響く様子を音楽にした曲です。

 ラ・カンパネラは、19世紀の名バイオリニスト、ニッコロ・パガニーニ(1782~1840)のバイオリン協奏曲第二番第三楽章を元に、『パガニーニ大練習曲』として、ピアノ独奏用に編曲したものです。

 リストは若い頃、パガニーニのバイオリンの演奏を聴いて、その超人的な名人芸に感動し、「俺は ピアノのパガニ-ニになるんだ。」と叫んだのはあまりにも有名な話です。

 ピアノ演奏法の拡充に心を砕いていたリストにとっては、たいへん大きな示唆を与えるものでした。

 『パガニーニ大練習曲』は、その影響がはっきりと具体化したものといえます。

 「鐘」の音を模したこの曲は、原曲よりもさらに輝かしく鳴り響きます。

自然に恵まれた街「岐阜」

2006-07-16 | 故郷
 もうすぐ梅雨明けとともに、夏本番間近です。
5月に始まった長良川鵜飼も7月から8月にかけて真っ盛りとなることでしょう。
岐阜の夏はこの鵜飼を始めとし、中日新聞・岐阜新聞主催の両花火大会、また、長良川薪能や、ぎふ・あかり灯ウォーク、手力の火祭り、それに岐阜城から見るパノラマ夜景、岐阜公園でのイルミネーション、各地区で開催される祭りや盆踊りなど盛り沢山のイベントが開催されます。
 岐阜市の人口は約40万人ほどですが、金華山の山々や長良川などの川にも恵まれ、都会とはいえませんが利便性はよく、理想的なスローライフな街といえるでしょう。JR岐阜駅前には43階建てのビルも建設中で、この利便性と自然に恵まれた街「岐阜」をより良い街にして行きたいと願う市民の一人です。
 今年の夏は、是非、全国の皆さんに我が故郷「岐阜」にお越し戴き、、各イベントや自然を体験され、この夏の休暇を充分お楽しみ戴くことを希っています。