ベトナムで治療をすると決心して、入院する日も決めた先週の朝のこと。
なぜか手術はまだできないとT先生に言われ、
なぜか急に違うおじいさん先生を紹介され、
「手術をする必要もないし、どこも問題ないので
とにかく膝を動かす練習をしなさい」と言われ、
ものすごい量ののみ薬と塗り薬を処方される。
もうわけが分からない。。。。
これはあくまでも私の想像なんだけど、患者の取り合いっていうのが
あるんじゃないかなぁ。
ベトナムでは病院の中でも先生を自分で選んで治療をして
もらうので、当然人気の先生とそうでない先生が出てくる。
いきなり紹介されたおじいさん先生は、T先生の上司にあたる人で
その科をまとまるトップだそう。でも診察してもらうと、私の中では
「どうしてもこの先生には任せたくない。」という感じが。。
しかし2人の先生の言っていることがあまりに違うので、
念のため第3オピニオンを求めて、
チャンフンダオ通りの整形外科の病院へ行ってきました。
病院の外まで溢れかえる、ものすごい患者さんに驚きつつ、
中に入ると、その混みかたは尋常ではなく、両脇にはストレッチャーで横になる人、
足や手、首にギブスをした人でいっぱい。。。。
「ベトナムで骨折した人全員来てるの?」という感じで、
まともに前にも進めない。。
評判はいい病院なので、きっと先生も技術もいいんだとは
思うけど、病院の建物とこの患者さんの状況を見ただけで、
どうしても受け入れられず、退散。
結局一番信頼しているT先生に今後も見てもらうことに決定。
「膝蓋骨(おさら)が完全にくっついて、膝がちゃんと曲がるように
なってから手術をしましょう。それまでに筋肉をつけておくように」と
3種類の練習法を教わって帰宅。
*後から知ったのだけど、おじいさん先生は関節の専門では
ないのだそうです。。。。なんで紹介されたんだろう。。。?