12月21日季語 冬珊瑚
≪冬至≫初候 なつかれくさしょうず
冬至を迎えた日は夜が一番長く、古代中国では、陰がきわまって陽が復する
ということから、一陽来復(いちようらいふく)と呼ぶそうです。
これから少しずつ夜が短くなっていきます。
蝋梅の蕾。
小鳥たちが食べ残したのは、わずかです。
ホトトギスの枯れ姿。
日に当たると素敵です。
雉がゆっくりお散歩してました。
もうすぐクリスマスですね。
欲しい物はありますか?
12月21日季語 冬珊瑚
≪冬至≫初候 なつかれくさしょうず
冬至を迎えた日は夜が一番長く、古代中国では、陰がきわまって陽が復する
ということから、一陽来復(いちようらいふく)と呼ぶそうです。
これから少しずつ夜が短くなっていきます。
蝋梅の蕾。
小鳥たちが食べ残したのは、わずかです。
ホトトギスの枯れ姿。
日に当たると素敵です。
雉がゆっくりお散歩してました。
もうすぐクリスマスですね。
欲しい物はありますか?
12月20日季語 カトレア
暖かい日でした。
ブログを始めて1500日になりました。
続けられたのは、ブログに来てくださるみなさんのおかげです。
いつもありがとうございます。
コナラの葉はまだ残っています。
落ちている葉に穴模様。
ブルーベリーは恥じらう乙女のようです。
ヒオウギ、苔の中から芽を出しました。
三つの鉢、違う雑草が根付きました。
蝋梅が咲くのを楽しみにしているのですが、小鳥が蕾を食べてしまいます。
わずかに残っている蕾を食べないで、とお願いしたいです。
12月19日季語 鼠餅の実(ねずみもちのみ)
日光の金谷ホテルには、木のそのままの形を利用した椅子がありました。
背もたれ部分に使った枝の形が面白い。
ロボットみたいです。今にも動き出しそう。
存在感があります。雨や風や雪にさらされて変化する椅子です。
中禅寺金谷ホテルは、翌朝雪が降りました。
玄関前にある椅子にもうっすら雪が積もりました。
朝食をとるダイニングから見えるのは、こがら。
黒い頭上の白い頬、ハンチング帽をかぶっているような頭。
何度も飛んできてはヒマワリの実をついばんでいました。
冬の中禅寺湖は、静かで雪に光が当たって靄のようで幻想的でした。
可愛いスコップに送られて旅はおしまい。
12月18日季語 万両
一年間、健康に無事に働けたことに感謝して、自分へのご褒美。
金谷ホテルに行ってきました。
ホテルの滞在と温泉を楽しむ旅です。
ロビーでクリスマスの飾りが出迎えてくれました。
控えめな飾りが素敵です。
三時から十時まで、珈琲と紅茶がいただけるティラウンジ。
お客様は少なく、私たち夫婦だけでリビングのように使わせていただきました。
窓から見えるのは木立と中禅寺湖。まるで北欧の景色のようだと夫。
静かにピアノ曲が流れます。
お部屋には古いテーブルと座り心地のいい椅子がありました。
カードキイではなくて、金色の鍵。鍵穴に入れて、ぐるっと回して開けます。
洗面所もトイレの床も柔らかな色合いのタイル張り。白とベージュです。
お風呂は空ぶろ。源泉かけ流しの硫黄の香りがする、薄い青のお湯です。
露天風呂のお湯は、白がかった緑色に見えました。
大きな石が椅子と背あての代わりをしてくれて、寝転んで空を見上げます。
風花が舞う空を温かい湯の中で眺める。
ときどき顔に風花が落ちてきました。
お風呂も三回も独占させていただきました。ありがとうございました。
12月17日季語 千両
≪大雪≫末候 さけのうおむらがる
アカバンサスの葉。霜で枯れてきました。
梅は青空に迫るように枝を伸ばしています。蕾も膨らみました。
沙羅の芽は小鳥たちに大人気です。美味しいのかなぁ。
せっかく二階にこたつの部屋を作ったのに行くことは少ない。
なぜだろう?と考えてみたら、思い当たることがありました。
外の景色が見えないからかも。
こたつの向きを変えました。
青空が見えるようになりました。ぐっといい感じに。
これからはこたつ部屋に行くようになるかな。
12月16日季語 甘藷の花(かんしょのはな)
トイレをリフォームしようと動き始めたのは11月でした。
図面もでき、見積もりも出ました。
壁と床、天井の壁紙の色を決めています。
大好きなマーガレットハウエルの家の内装を参考に。
迷います。
違の会社の壁紙見本帳を持ってきてもらい、さらに悩むことになりました。
ほぼ決定しました。色を付けます。
目指すはシックでモダンなトイレと洗面所スペース。
年内に完成します。
お友だちからいただいたラベンダー。
今年は大きくなりました。この場所を気に入ってくれたようです。
冬を越して、来年はもっと大きくなりますように。
枯葉に根元を暖かく覆ってもらいましょう。
榊の蘖です。
冬の陽射しに緑がてらてらと光ります
12月15日季語 枇杷の花(びわのはな)
築31年の我が家は、冬は寒く夏は暑い。
当然のことなのですが、気密住宅が増え、一年中適温で過ごせる家が多くなりました。
あたたかな家に住みたい、が私の望みでした。
けれど、あるテレビ番組で古い住宅に住んでいる方が「季節を感じる家」と表現しました。
冬は寒さを夏は暑さを感じられる家と思うと、素敵です。
毎朝、窓に花火が上がります。
一枚ガラスなので結露します。そこに光が当たり、花火が上がったように見えるのです。
朝日が射して花火の形は変化していきます。季節を感じる家ならではの花火です。
今夜は月がきれいでした。
「十六夜の月」と書いて、いさよいのつき。
いさよいは、ためらうという意味の言葉。
それがにごって「いざよいのつき」と読むようになったとか。
お月様が出ないのは、ためらっているから。
日本語は美しいです。
12月14日季語 枯柳
久しぶりの雨音に気持ちが落ち着きました。
午後一時頃、雨が雪交じりになって強く降りました。
その後青空が見えました。
好きな色の空。
昨日の朝焼け。これも好きな色。
枯葉がヤマボウシの枝に絡まって落ちない。
ここにも。
枯葉の中でクリスマスローズは緑色です。
12月13日季語 青木の実
鳥たちが沙羅の枝にとまっておしゃべりをしています。
さーぁっと飛んでいき、また戻るを繰り返します。
飛び立ちました。でもすぐに戻ってきます。
これは榊です。我が家では毎月一日に榊を神棚に活けます。
葉の傷んだところに光が射して、透かし模様のようで美しいです。
薔薇の芽です。赤くてかわいいです。
枯葉の中にセミの抜け殻見つけました。
12月12日季語 冬桜
≪大雪≫次候 くまあなにこもる
柚子胡椒を作った後の実をグラスに入れました。
部屋に置いて香りを楽しみます。
玄関のシーサー前に置きました。ドアを開けた時、柚子の香りに包まれますように。
柚子の木。
枝のとげ。
柚子の葉。
柚子。
果汁を絞った後の実。