12月11日
季語 霜枯
柚子の木のとげの先は、ほんのり赤。
とげとげの枝にも負けずに収穫した柚子。
柚子胡椒にしました。
肌のきれいなものを10個。
柚子の葉、可愛いでしょう。
白いところが入らないようにおろしました。
10個分の皮のすりおろしと5個分の実を絞り、
塩6グラムと市販の一味3グラムを加えました。
できあがり！
全部で20グラムの柚子胡椒ができました。
ラップに5グラムづつ分けて、冷凍します。
去年の物もまだ美味しい。
簡単です。お試しください。
12月10日季語 冬の草
霜が降りた朝。光が射してきて霜が溶けていきます。
溶けた後は潤って、顔を洗った後のようです。
庭木を剪定しています。沙羅を切りました。
梅の枝も切りました。来年も花を咲かせてくれますように。
トルコ土産のお守り、ブルーが気に入ってネックレスにしました。
トイレのリフォーム滞り中です。
工務店の方が、アクセサリーを決めてください！とパンフレットを持って来ました。
トイレットペーパーのホルダーや鏡、手洗いなどをアクセサリーと呼ぶのですね。
種類が多くて、それらを選ばないと正確な見積もりはできないと。
リフォーム工事の値段はどれを選ぶかによるのです。
決断するのは楽しくもあり、大変でもあります。
12月9日季語 南天の実
楓の冬芽は赤。
種は枯れています。軽くなって遠くまで飛ぶでしょうか。
楓の芽。
ヤマボウシ。
ジューンベリー。
沙羅。
今日のお客様は、写真に撮ることができました。
山鳩です。ちょこちょこお散歩していました。
12月8日季語 冬林檎
カジカエデの枝に鳥が集まります。
枯葉の場所に鳥が降り、また枝へと飛びます。
写真におさめたいのですが、鳥は音に敏感で上手くいきません。
望遠レンズがあれば撮れるのかしら。
鳥が何羽も止まって枝が揺れます。
冬が来る前に木の芽を食べて身を太らせているのでしょうか。
毎日賑やかにしています。
クリスマスローズの蕾は地表近くにあります。
大好きな花です。早く咲いて欲しい
1２月7日季語 枯桑
≪大雪≫初候 そらさむくふゆとなる
キリン草にクリスマスの飾りを付けました。重いかな。
クリスマスローズの葉は元気な緑色。
枯葉を除くと蕾がありました。もうじき咲くかな。
これはドイツ、ベルリンのアッペルマン。
横断歩道の青信号のマークです。
今は変わってしまったそうです。
憧れの方がポストカードをこの袋に入れてくれました。
とても嬉しかったです。
12月6日季語 冬柏（ふゆかしわ）
欅の葉が少なくなりました。
柏の枝を剪定しました。
カサカサとなる柏の葉音は耳に残ります。
綿虫がふわふわ庭を飛びます。
その様子は天使のようだと思います。
紫陽花の新芽は鮮やかな緑です。
蝋梅、今年のうちに咲くでしょうか。
12月5日季語 枯桑
先月作った俳句の選句結果が届きました。
一番点が入った句は。
鵙の贄 両手広げて 空を見る
11月のある日、ジューンベリーの枝にカエルを見つけました。
ぎょっとしました。
鵙が枝に小動物を刺して冬の餌にする、ということは知っていましたが見るのは初めてでした。
カエルは光に照らされて上を向いていました。
生きる命の循環のために枝にさされている姿は、神々しくもありました。
毎日枝に居るカエルを見に行きます。黒みを帯びてきました。
木枯らしや 佇む蕾 路地にあり
木枯らしが吹く日、枯れたシュウメイギクに蕾を見つけました。
咲くだろうか。
咲きませんでした。
咲かずに終わる蕾もある。それでもいいのです。
でこぼこの 甲の血管 日向ぼこ
句会で作った句です。
幼き日に近所のおばさんの家に行くのが好きでした。
おばさんの家には縁側があり、そこで日向ぼっこをしたのです。
おじさんが一緒の時もありました。
おじさんの脛に血管が浮き出ているのを見て触ってみたい、
指でしごいてみたいと思ったのでした。
私の手の甲にも血管が浮き出るようになりました。
12月4日季語 枯木
柏の枝に残された葉は、三枚です。
新芽が膨らんでいます。
青女が降らした霜で、柏の葉は覆われています。
木の陰にだけ霜が残っています。
朝日を浴びて霜が水滴になりました。
南天も水滴で赤がくっきりと。
クリスマスカラーです。
12月3日季語 落葉
落葉の茶色と苔の緑が半分になりました。
今年も柚子がなりました。
柚子の木はとげがあって収穫は大変です。
枝切ばさみで切りました。
バケツ一杯になりました。
こんなにたくさん。まだ取り切れません。
今年も柚子胡椒を作ります。
12月2日季語 枯菊
庭に咲いている花はいつくあるでしょう。
シュウメイギクにあった蕾は咲かずに枯れていました。
白い山茶花。
赤い山茶花。
茶の花。
四種類の菊の花。
芝桜。
いつまで咲いていてくれるでしょう。