北陸地方で地象観測を行っています。 地震の予測期間中ですが、融雪が進み雪の地象を観測することが困難になってきたため雪の地象観測をいったん終了します。 今回は地震予測の結果と地象状況です。
「4月2日発表の地震予測の結果」
1.予測震度・震度3程度(震度1か震度2の可能性が高い):4月10日 午後6時43分頃 茨城県沖を震源としたマグニチュード5.0 最大震度2の地震が発生しましたが、この地震発生に伴う地象であったと思われます。
2.予測震度(暫定予測)・震度3から震度4: 地震予測の発表日4月2日の午後4時27分頃 茨城県北部を震源としたマグニチュード4.4 最大震度4の地震が発生していたため暫定予測として発表しました。
その後も4月4日 午前10時26分頃 石川県能登地方を震源としたマグニチュード4.3 最大震度4の地震が発生、同日午後7時29分頃 福島県沖を震源としたマグニチュード5.1 最大震度4の地震が発生、4月6日午前0時4分頃 福島県沖を震源としたマグニチュード5.4 最大震度4の地震が発生、同日午後5時14分頃 和歌山県北部を震源としたマグニチュード3.6 最大震度4の地震が発生、4月7日午前9時30分頃 愛知県東部を震源としたマグニチュード4.6 最大震度4の地震が発生、4月8日午後10時4分頃 石川県能登地方を震源としたマグニチュード4.2 最大震度4の地震が発生しました。
地震予測発表の4月2日から8日にかけて最大震度4の地震が立て続けに発生したため、雪の地象の継続と収束の観測が間に合わず地震予測を更新できませんでした。
[地象状況]
!空の地象は、今のところ観測には至ってません。(空の地象は地震雲と呼ばれるものです)


今月撮影。
!雪の地象観測: 冒頭にも書きましたが、融雪が進み雪の地象を観測することが困難になってきたため予測期間中ではありますが雪の地象観測を終了します。
雪の地象観測は今年2022年12月から観測の再開を予定しています。
!異常磁気の磁気変化の観測: コンパスの北方向は右へ10度ずれた状態が安定して続いています。
!その他の地象
今のところ観測されていません。
以上、「地象情報・今日の空から」地象状況でした。
地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測の発表は、このブログのみで行っています。 ツイッター、その他のSNS等で発表は行っていません。
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