読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

結城五郎 著「殉愛」

2009-06-07 | や・ら・わ行
内科の医師長谷純が背負った「生と死」、妻の元婚約者大倉賢司の執拗なまでの妻由里子への執心と嫌がらせ。
実母の事故死や流産、なぜ運命は愛するものを奪おうとするのか。
医師として生き抜くこと、それが唯一の愛の証。
運命によって裂かれていた二人は、再び結ばれることはありえるのか・・・。
一人の愛する人への殉愛を貫いた一人の医師の生涯。
今だったらストーカー法でなんとか出来なかったのか、他に方法は?
波乱に満ちた生涯に興味を持ち一気に読ませるが・・・。
2006年 角川春樹事務所  

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 百田 尚樹 著「風の中のマリア」 | トップ | 荒子川公園のラベンダー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

や・ら・わ行」カテゴリの最新記事