昨日から、上記論文紹介を始めました。
まとめるには時間がかかりますが、この論文では新潟県内15ヵ所、約50地点の土壌を深さ別に採取して、ストロンチウム90とセシウム137を分析しています。
誤解のないように、今朝、急いで土壌中のそれぞれの濃度をBqに換算しました。その結果、セシウム137は1kgの土壌当たり70~150Bq、ストロンチウム90はその4分の1から5分の1でした。
現在問題となっていセシウム137は1 Kg当たり5000Bqです。
昨日示した結果から、10年経過しても表層土壌に蓄積しているのですね、とのコメントを読者からいただきました。