今日の夕方、授業が始まるタイミングで生徒たちがやって来るのを教室の入り口で待っていると、通りかかった若い女性二人がしきりにこちらを見てきます。入塾や体験授業を希望する年齢にも見えず、どうしたのだろうと思っていると、「塾長!わかりますか?」と声をかけられました。マスクをして、以前とは違った服装をしていたので分からなかったのですが、創研塾の卒業生でした。お姉さんは昨年千葉の大学に合格し、今は春休みで戻ってきているとのことでした。妹さんにはどこの大学を志望しているのかと尋ねると、長野県の大学を志望しているとのことでした。二人とも家を出てしまうとご家族が寂しがるんじゃない?と聞くと、「早く自立してほしいと言われています。」とのことでした。
二人とも小学校1年生から創研塾に通ってくれ、中学・高校と非常に優秀な成績をとってきていましたし、将来がとても楽しみです。
これから出かけるところだったそうですが、考えてみるといくつかある道のうち、わざわざ創研塾の前の道を通ってくれたような気がします。前を通りながら、「誰か知っている先生がいるかな?」と思ってくれていたのだと思います。
二人に会えたこと、もしかしたらわざわざ塾の前を通ってくれたのではないかということ、そんなことを考えていたらとても嬉しくなりました。