『「加計学園が4条件を満たすとは考えられない。誰がいつ判断したのか」。立憲民主党の逢坂誠二氏は語気を強めた。4条件は2015年6月に閣議決定され、(1)既存の獣医師養成でない構想が具体化(2)新たに対応すべき分野における具体的な需要(3)既存の大学・学部では対応が困難(4)獣医師の需要の動向も考慮--からなる。
国家戦略特区を所管する内閣府の長坂康正政務官は「文科相や農相も出席した昨年11月9日の特区諮問会議で了承された」と答弁。だが、この日の会議では獣医学部新設を認める規制緩和を決めたものの、学園が事業者に名乗りを上げて計画を具体化させたのは今年1月の段階だった。
逢坂氏が「答弁になっていない」などと詰め寄ると、長坂氏は答弁に窮し、後ろに控えた官僚らと相談。こうした場面が続き、逢坂氏の40分の質問時間中、10回にわたって質疑が中断した。』11/16付け毎日新聞朝刊社会面「加計審議10回中断」より
内閣府の特区諮問会議では4条件を満たすかどうかの実質審議はおざなりで首相のお友達案件であることに「忖度」して了承しただけなので審議の経過は残らない。「忖度」は記録に残せない内容だから”忖度”なので当然の結果。
こんな経緯で無理やり開学しても十分な教育が出来ずに獣医師国家試験に合格できる学生が育たない結果になり、自然消滅する事に・・・まさか国家試験の合否判定まで”忖度”するとは思えないし、卒業生が国家試験を受ける頃の首相は違う人でしょうし・・・学部は作ってしまえば勝!とは行かず、やはりごり押しは失敗しそう!
11月15日の発電データ
発電量 12.8kWh (AiSEGデータ)
売電量 8.8kWh
自給率 118.5%
設備利用率 12.7%
日照時間 4 .1h
日照時間当たり発電 3.12kW
連系以来 3016日(8年94日 )