「長らく大手3社の寡占状態が続いた日本の携帯電話市場は格安スマホが登場し、価格競争が始まったもののまだ道半ばだ。一方、IoT向け通信サービスは、携帯電話とは異なる形で値下げ競争が進むとみられる。
携帯電話と違ってIoT通信は免許が不要な帯域も使える。京セラ子会社などサービスの提供会社数が相次ぎ登場し、競争が生まれやすい。IoTには通信サービスが欠かせないため、価格低下はIoT自体の普及を促すことになる。
IoT通信には各国で新興勢力の参入が相次ぐ。仏ベンチャーのシグフォックスは2012年から独自技術を使ってフランスやスペイン全土をカバーする通信サービスを提供する。年間1ドルの低価格を武器に水道メーターの遠隔検針などのIoT案件を相次ぎ獲得。日本を含む世界30カ国以上で事業を展開する。」11/15付け日経電子版「値下げ合戦 スマホの次はIoT 参入障壁低く、世界で価格破壊 」より
電力のスマートメーターのAルートデータ送信に携帯電話の電波を1回線分使うのはコストがかかり過ぎでは思っていましたが、似て非なるIoT通信だったのでしょうか?水道・ガスメータやスマートメータの情報量は少ないので安いコストで運ぶ方法がありそうですし、安くなければ普及しないはずです。農産物の生育状況や土地の含水データなども少ないデータですから安い通信方法でないと実用化は出来ないはず。
最近使い始めたCubeJ1によるスマートメータのBルート(Wi-SUN通信)情報収集もIoT通信の実用事例のようです。トラブルの多かったBルート情報の安定受信もCubeJ1とスマートメータの距離を短く(8m⇒4m程度)することで解決しています。
11月22日の発電データ
発電量 10.2kWh (AiSEGデータ)
売電量 7.2kWh
自給率 109.7%
設備利用率 10.1%
日照時間 4.3h
日照時間当たり発電 2.37kW
連系以来 3023日(8年101日 )