風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

IoT通信って

2017年11月23日 | スイッチング数推移など

 「長らく大手3社の寡占状態が続いた日本の携帯電話市場は格安スマホが登場し、価格競争が始まったもののまだ道半ばだ。一方、IoT向け通信サービスは、携帯電話とは異なる形で値下げ競争が進むとみられる。
 携帯電話と違ってIoT通信は免許が不要な帯域も使える。京セラ子会社などサービスの提供会社数が相次ぎ登場し、競争が生まれやすい。IoTには通信サービスが欠かせないため、価格低下はIoT自体の普及を促すことになる。
 IoT通信には各国で新興勢力の参入が相次ぐ。仏ベンチャーのシグフォックスは2012年から独自技術を使ってフランスやスペイン全土をカバーする通信サービスを提供する。年間1ドルの低価格を武器に水道メーターの遠隔検針などのIoT案件を相次ぎ獲得。日本を含む世界30カ国以上で事業を展開する。」11/15付け日経電子版「値下げ合戦 スマホの次はIoT 参入障壁低く、世界で価格破壊 」より

 電力のスマートメーターのAルートデータ送信に携帯電話の電波を1回線分使うのはコストがかかり過ぎでは思っていましたが、似て非なるIoT通信だったのでしょうか?水道・ガスメータやスマートメータの情報量は少ないので安いコストで運ぶ方法がありそうですし、安くなければ普及しないはずです。農産物の生育状況や土地の含水データなども少ないデータですから安い通信方法でないと実用化は出来ないはず。

 最近使い始めたCubeJ1によるスマートメータのBルート(Wi-SUN通信)情報収集もIoT通信の実用事例のようです。トラブルの多かったBルート情報の安定受信もCubeJ1とスマートメータの距離を短く(8m⇒4m程度)することで解決しています。

11月22日の発電データ 

発電量         10.2kWh (AiSEGデータ) 

売電量          7.2kWh 

自給率          109.7% 

設備利用率       10.1%   

日照時間             4.3h  

日照時間当たり発電         2.37kW

連系以来     3023日(8年101日 )

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