風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

角原基

2017年11月22日 | スイッチング数推移など

「雄のカブトムシの大きな角は、幼虫からさなぎになる際に、小さく折り畳まれた袋状の組織を広げるだけでできることを、名古屋大大学院の後藤寛貴特任助教らのグループが突き止め、英科学誌電子版に発表した。
 グループによると、雄の角は幼虫からさなぎに脱皮する二時間弱の間に一気に伸びる。幼虫の頭には、角のもとになる「角原基(つのげんき)」と呼ばれるしわくちゃの袋状の組織があることがこれまで知られていたが、短時間で大きくなるメカニズムは分かっていなかった。
 実験では、袋状の組織にカブトムシの体液を人為的に一分間で注入しても角はできたことから、細胞の増殖によるものという仮説は否定された。さらに、角原基をホルマリンに漬けて細胞を正常に働かなくしても角は形成されたことから、細胞の変形などによるものではないことも確認できた。
 そこで、本物の角原基をスキャンしてコンピューター上にバーチャル角原基をつくり、シミュレーションで広げてみたところ、角原基の表面が伸び縮みしないように設定しても正常な角ができることが判明した。
 こうした結果、角は細胞増殖などで成長するのではなく、複雑に折り畳まれた状態から展開するという単純な仕組みだったことが分かった。広がる際は、角に体液が流れ込み、エアバッグが膨らむように一気に形成されるという。」11/22付け朝日新聞夕刊「カブトムシの角は エアバッグ方式 脱皮で一気に伸びる謎 解明」より 

  ネット情報です。

 カブトムシを幼虫から育てた記憶はなく、山で樫の木で樹液を吸っている成虫を手掴みしただけで角の生え方まで考えた事も有りませんでした。「複雑に折り畳まれた状態から体液が流れ込み展開する」仕組みだったとは驚きです。

11月21日の発電データ 

発電量         22.9kWh (AiSEGデータ) 

売電量         17.3kWh 

自給率          157.9% 

設備利用率       22.7%   

日照時間             9.9h  

日照時間当たり発電         2.31kW

連系以来     3022日(8年100日 )

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