「回避可能費用というのは、本来であれば電気事業者にかかっていたはずの発電コストを、太陽光発電の電気を使うことで、かからなかった費用のことです。つまり、電気事業者は太陽光発電の電気を使わないと、10.72円/kWhの費用がかかるところを、太陽光発電の電気を使うことで、10.72円/kWhの費用がかからなくてもよくなりますので、太陽光発電の電気には最低でも10.72円/kWhの価値はあるだろうとして、11円/kWhという売電価格を想定しています。」(ネット情報)
「回避可能費用」と言う聞きなれない言葉にぶつかりネットで調べた結果です。FIT期間終了後の余剰電力は従来通り電力会社(実際は東電PG等の送配電会社)が受電してくれるのか?その際の買取価格は11円/kWh?かなど2019年以降を見越した話題が多くなっています。
東電でもH28年4月1日に「託送契約等約款」を発表しており現行の余剰電力買取契約を”接続供給契約”に更新する(?)ことになるかも知れません。FITの制約が無くなれば再生可能エネルギー電力(FIT電力)に限定していた買取電力に非FIT電力であったエネファームなどの発電電力も含まれる可能性がありそうです。太陽光とW発電でもエネファームも逆潮流設定が可能になる? あと1年半に迫った2019年問題をじっくり調べる必要がありそうです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
4月2日(月)晴れ
発電量 22.6kWh (AiSEGデータ)
売電量 19.6kWh
自給率 297.4%
設備利用率 22.4%
日照時間 10.2h
日照時間当たり発電出力 2.22kW
連系以来 3154日(8年232日 )