「再生エネには気候変動の緩和策以外にも利点がある。ローカルな資源を利用できることであり、燃料を遠隔地から運ぶ必要がなく価格変動もなく経済的な利点がある」
「すべての再生エネが間欠的というわけではない。地熱やバイオマス、水力発電は安定電源で、電力供給のベースロードとなりうる。太陽光や風力は確かに変動するが、送電網をアクティブに運用することで変動性を解消できる。(変動性に合わせた)需要サイドのコントロールもできる。すでに欧州では実証されており、デンマークでは風力が40%以上を供給する。再生エネの限界をあげつらう批判は、旧来型のエネルギーを擁護するのが目的の指摘であることがほとんどだ」4/1付け日経電子版「温暖化対策だけではない 世銀、再生エネ推進の目的 」より
”再生エネの限界をあげつらう批判は、旧来型のエネルギーを擁護するのが目的の指摘であることがほとんどだ” 世界銀行の再生可能エネルギースペシャリストのこの言葉は重いですね。
別件ですが、本日、残っていた仮電柱が30分程の作業で撤去され、3か月ほど掛かった電柱一本の更新作業が完了しました。
HIT210(4.2kW)の発電データ
4月4日(水)晴れ
発電量 24.5kWh (AiSEGデータ)
売電量 20.9kWh
自給率 298.8%
設備利用率 24.3%
日照時間 10.7h
日照時間当たり発電出力 2.29kW
連系以来 3156日(8年234日 )