昨夜のラジオ深夜便で半分眠りながら「連濁」と言うことばが聞こえました。
「濁音化をするかしないかでゆれが生じている語12語である。 「連濁」とは,「カ」「サ」「タ」「ハ」行ではじまる語頭 清音が,語の複合によって濁音化する現象のこと である。
1. 芋焼酎(イモショーチュー/~ジョーチュー) 2. 奥深い(オクフカイ/~ブカイ) 3. 返り咲く(カエリサク/~ザク) 4. 河川敷(カセンシキ/~ジキ) 5. 過払い(カハライ/~バライ) 未払い(ミハライ/~バライ) 6. 過不足(カフソク/~ブソク) 7. 高利貸し(コーリカシ/~カ゜シ) 8. 凍え死ぬ(ココ゜エシヌ/~ジヌ) 9. 税引き(ゼーヒキ/~ビキ) 10. 庭作り(ニワツクリ/~ズクリ) 11. 見え隠れ(ミエカクレ/~カ゜クレ) 12. 紫水晶(ムラサキスイショー/~ズイショー) *鼻濁音は「カ゜」とした。また,発音を示すため「ヅ」で はなく「ズ」を使用した。」ネット情報 放送用語委員会(東京) ことばの読みについて(連濁の語を中心に)より
一般には上の例以外にも入口(イリクチ/イリグチ)など清音、濁音いずれも使われています。放送用語としてはどちらにするか決める必要があるようです。使用頻度、割合を調査して多い方に統一したり、どちらも認めたりするのでしょうか。清音がしっくり行くか濁音がしっくりするかその時代の日本人の感性で決まる?
広辞苑には「連濁」二語が複合して一語をつくるときに下に来る語の初めの清音が濁音に変わること。「みかづき(三日月)」の「づき」、じびき(地引)の「びき」の類。とあります。
流行りの「上司が濁ったら部下も濁る」と言う意味ではなさそうです!?
HIT210(4.2kW)の発電データ
4月16日(月)曇り
発電量 17.6kWh (AiSEGデータ)
売電量 14.1kWh
自給率 212.0%
設備利用率 17.5%
日照時間 5.4h
日照時間当たり発電出力 3.26kW
連系以来 3168日(8年246日 )