「ビジネス界では今、「ブロックチェーン」が注目を集めている。ブロックチェーンとは、「これまで1つの場所で集中的に管理していたものを分散させて管理しよう」という考え方のもとに作られた技術のことを指す。発想の根底にあるのは、ある1つの集中的に力を持った組織やシステムに全てのコントロールを委ねるのではなく、参加する一人一人が相互に信頼し合い、助け合って管理していこうという共助・共同管理の考え方だ。例えば、銀行・証券業界では金融(ファイナンス)とテクノロジーが融合した「フィンテック」が期待されているが、ここにもブロックチェーンの技術が生かされている。
ブロックチェーンがこんなにも注目される理由の1つに、安全面・コスト面での大きなメリットが挙げられる。ブロックチェーンは、日本語で「分散型台帳技術」ともいわれている。つまり、データを分散管理することができる。データは分散管理することで安全性・安定性が高まる。また、大規模で複雑な集中型システムに比べると、構築するための投資コストが少なくて済む。」2017/10/3付けスマートジャパン「ブロックチェーン」がエネルギー業界にもたらすインパクト」より
集中管理から分散管理へ この趨勢は情報処理分野では経験済みですがブロックチェーンと言う新技術で電力供給管理の分野でも大規模発電所から小規模発電地産地消への移行を可能にするようです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
4月8日(日)晴れ
発電量 18.0kWh (AiSEGデータ)
売電量 14.2kWh
自給率 211.8%
設備利用率 17.9%
日照時間 8.6h
日照時間当たり発電出力 2.09kW
連系以来 3160日(8年238日 )