「世界各国で太陽光、風力など再生可能エネルギーが飛躍的な拡大を続けている。日本政府が依然、原発を基幹電源として位置付け、再生エネルギーが伸び悩んでいるのと対照的だ。世界潮流から何を学ぶべきか。国内各地の再生エネ導入の現場をルポした第一部に続き、研究者やビジネスマンなど世界の専門家たちにエネルギー事情の最前線を聞く。
-中国の再生エネの導入状況は。
「中国政府が二〇〇七年に再生エネの拡大計画を立ててから、再生エネが急速に増えており、一七年の発電に占める再生エネの割合は計約33%に増えている。これまでは水力、風力の割合が大きかったが今後は太陽光が急増する。二〇年の目標は35%だが、前倒しで達成できるかもしれない。経済政策を立案する国家発展改革委員会は三〇年の目標として、温室効果ガスを排出しない非化石電力である再生エネと原子力で電気の50%超を賄うことを掲げている。原子力はこのうち5%にも満たないだろう」
4/14付け東京新聞電子版<原発のない国へ 世界潮流を聞く> (1)中国「50年には再生エネ中心」より
電源政策に関しては中国は日本より一歩も二歩も進んでいるようです。日本も早く既得権の呪縛を解いて原発に掛けるお金を再エネ投資へ回してより安心・安全な世の中を目指して欲しいものです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
4月13日(金)晴れ
発電量 24.1kWh (AiSEGデータ)
売電量 20.3kWh
自給率 273.9%未
設備利用率 23.9%
日照時間 10.5h
日照時間当たり発電出力 2.30kW
連系以来 3165日(8年243日 )