風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

限界

2018年07月04日 | スイッチング数推移など

 今のところエネファームの運転は予約発電モードで15:30に発電開始、翌日10:00に発電停止と設定しています。太陽光発電が見込める10時から15時半までを停止期間とし、夕方、夜間、深夜、朝の時間帯は連続して運転して自家電力需要を賄ってもらおうと言う算段です。予約発電では24時間の間に2時間以上の停止期間が必要です。
 これがうまく行くとほとんど商用電力を買わなくて済むハズなんですが、これがうまく行きません。
 夜間に700W以上の電気を使う事は避けられません。そしてエネファームの特性として貯湯タンクが満杯になると発電を停止します。満杯に近くなると発電量を抑制して満杯になる時間を遅らせる機能はありますが、今の時季、水道水の温度が高めなので沸く時間が短くなりタンク満杯⇒発電停止となりがちです。一度停止するとお湯を使ってタンクを空きにしても数時間再起動できないのも現行機種の限界のようです。その間は100%買電になります。

 7月3日の買電量 合計で2.7kWhでした。EFの発電量は5.4kWh。 
この買電量をバッテリーなどで賄わない限り買電量0の達成は難しいようです。

HIT210(4.2kW)の発電データ

7月3日(火)晴れ
太陽光発電量      22.7kWh
エネファーム発電量(予約発電)  5.4kWh
W発電量        28.1kWh
売電量         15.3kWh 
買電量          2.7kWh
自給率          181.3%
W発電設備利用率      23.9%
日照時間          11.9h
連系以来     3246日(8年324日 )

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする