風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

2017年電源別発電コスト

2018年07月16日 | スイッチング数推移など
写真

 米ニューヨーク・マンハッタンの西を流れるハドソン川。摩天楼の足もとから五十キロほどさかのぼると、景勝地として名高い渓谷に二基の原子炉が並ぶ。電力会社エンタジーが計画を十四年前倒しし、二〇二一年までに閉鎖することでニューヨーク州と合意したインディアンポイント原発だ。 「ニューヨーカーの安全と健康を守るためだ」。一七年一月に合意を発表したクオモ州知事は、世界有数の人口過密都市に近い同原発の危険性を「時限爆弾」と表現していた。
 ただ、エンタジーが危険性を認めて折れたわけではない。合意の理由は「卸価格の低迷と操業コストの上昇」と同社広報担当のジェリー・ナッピさん(46)は語る。
 シェールガス革命による安価な天然ガス発電に押されたうえ、原発は維持管理に必要な安全対策や老朽化対策の費用がかさむ。結果として採算が合わなくなった。(7/15付け東京新聞<原発のない国へ 基本政策を問う> (2)金食い虫 企業も見切り より)

 米国の電源別発電コストの図を見れば明らかですが、すでに原発の競争力は失われ、ガスコンパインドサイクル発電、太陽光、風力発電の時代が始まっているようです。未だに日本がこだわっている2030年の原発比率20~22%と言う数字は商業的にとっくに”絵に描いた餅”になっています。

HIT210(4.2kW)の発電データ

7月15日(日)晴れ
太陽光発電量      23.0kWh 
エネファーム発電量(予約発電)  3.5kWh
W発電量        26.5kWh
売電量         16.4kWh
買電量          2.8kWh
W発電自給率     205.4%
W発電設備利用率      22.5%
日照時間          10.2h
連系以来     3258日(8年336日 )

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