panasonic 2017年度版 ene・farmのカタログに一次エネルギー利用効率85.8% とあり、
一次エネルギー(天然ガス)の35.2%が電力に、50.6%が排熱利用の形でお湯になると明記されています。利用されないエネルギーは14.2%(外気への排熱)。
この数字を使って6月分EFの効果を探ってみたいと思います。
エネファームだけのガス消費量が”あなたとエネパ”と言うスマホアプリで6月分は44.18㎥となっており、お湯の使用量は9.36㎥となっています。エネファーム発電量は151kWhでした。
上記の比率を適用すると、44.18㎥の35.2%の15.55㎥のガスで151kWhの電力が発電され、同50.6%の22.36㎥のガスで9.36㎥のお湯(41~45℃設定)が作られたと言う計算になります。
ガス1㎥の価格は102.99円/㎥(EF発エコB表)なので、単純に考えて15.99㎥x102.55円/㎥=1646.8円で151kWhの電力が作られ、22.36㎥x102.99円/㎥=2302.9円で9.36㎥のお湯が作られたという事になります。
これから6月の実績による単価は電気10.91円/kWh, お湯246円/㎥となります。この値を7月以降の月ごとに計算してどれくらいバラツキが出るか検証してみたいと思います。水温の高い夏季は少ないガス量で沸くはずですし、水温の低い冬季は多めになるはずです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
7月5日(木)雨のち曇り
太陽光発電量 8.7kWh
エネファーム発電量(予約発電) 3.4kWh
W発電量 12.1kWh
売電量 5.6kWh
買電量 2.8kWh
W発電自給率 130.1%
W発電設備利用率 10.9%
日照時間 0.1h
連系以来 3248日(8年326日 )