風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

800万画素

2019年04月24日 | スイッチング数推移など
「ソニーは、800万画素クラスの車載用CMOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサーの量産を2020年に開始する。前方監視向けのカメラに搭載し、自動ブレーキや自動運転などを実現する用途で使う。他社を含めた現行品は200万画素クラスで、多画素化によって物体認識の精度や範囲を拡大する。 (中略)
■500メートル先の車両や白線を認識
多画素化の目的は大きく2つ。1つは、より遠方にある物体を認識しやすくすることである。800万画素あれば、FOV(フィールド・オブ・ビュー、視野角)が30度のレンズと組み合わせた場合、「500メートル先にある車両の種類や白線の状況を検知できる」(ソニーの担当者)という。道路標識の認識では、約160メートル先にあるものを鮮明に撮れる水準である。200万画素クラスの現行品では、100メートル以上先にある制限速度の標識の数字を判別できない。
もう1つの目的は、より広範(広角)な画像を撮ることである。自動車メーカーが対策を急いでいるのが、市街地の交差点での巻き込み事故だ。歩行者や自転車が車両の死角から侵入してくる危険に備える。特に自転車は速いスピードで自動車の前を横切るので、より広い角度での撮影が求められる。画素数が不十分だと、広角にするほど1度当たりの画素数が減り、撮影できる画像がぼやける。開発品を使えば、FOVが120度のレンズとの組み合わせで137メートル先の車両や白線を検知できる。」4/16 6:30付け「ソニー車載CMOSセンサー、いよいよ800万画素へ 」より
 自動車の前方監視カメラは現行200万画素レベルで解像度が十分ではなく「500メートル先にある車両の種類や白線の状況を検知できる」「道路標識の認識では、約160メートル先にあるものを鮮明に撮れる」「120度のレンズとの組み合わせで137メートル先の車両や白線を検知できる」800万画素のセンサーを開発中という記事です。死角から侵入してくる歩行者や自転車も認識できることで巻込み事故防止にもなるようです。
 デジカメ用では桁違いに大きい画素のCMOSセンサーがあたり前ですが車載用では使用条件が厳しいので転用は難しいのでしょうか。画素数が多いとその処理に掛かる時間も増えるので更に高速なプロセッサが必要な事や、誤判断をしない高速処理プログラムの開発も必要になります。
 悲惨な衝突事故が報道されるたびにこの自動ブレーキ機能が備わった車であれば防げたかなと誰しも思います。機能オフにできないレベルの誤動作の少ない高性能な自動ブレーキ機能が新車に標準装備される時代が来るといいのですが。

HIT(4.2kw)の発電データ
4月23日(火)曇り 
太陽光発電量     20.9kWh
エネファーム発電量(おまかせ)  7.6kWh
W発電量       28.5kWh
売電量        19.9kWh 
買電量         1.9kWh 
W発電自給率     268.9%
W発電設備利用率    24.2%
日照時間         6.0h
連系以来   3540日(9年253日)
 オダマキ
コメント
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