風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

買取単価2

2019年07月05日 | スイッチング数推移など

「東京ガスは2019年7月1日、「再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)」が満了になる住宅太陽光発電ユーザーに向けた、余剰電力の買取価格を公表した。買取単価は税込みで9.5円/kWh(キロワット時)、同社と電気の契約を行っている場合はさらに高い同10.5円/kWhで買い取りを行う。同日より事前の申し込み受付を開始した。
 余剰電力の買取サービスの対象は、FITによる余剰電力の買い取りが満了となる10kW未満の太陽光発電ユーザー。対象エリアは栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)で、島しょ地域は除く。なお、9.5円/kWhの買い取りプランについては、サービス対象エリアであれば誰でも申し込み可能とした。」7/5 11:00付けスマートジャパン太陽光「東京ガスも卒FIT太陽光を買い取り、最大で東電より2円高く」より

 こういう風に買取単価も電気の契約有無など条件によって差を付けることで競争が行われる様相です。新電力は少しでも自然エネルギー電力の割合を増やして印象を良くしたいことで50万件をこえる卒FIT電力の争奪戦が行われます。東電は先日の公表では電気の契約有無などで差は付けずに「誰からでも8.5円/kWhで買います」とシンプルでした。これから11月に向けて日々情報が追加され面白くなりそうです。

 電気料金に占める費用内訳の注1(資源エネルギー庁HPより)
 何故か託送料金に上積みされている原発関連の費用が除かれて託送料金が安くなれば採算がとれる買取単価がその分高く設定出来る筈なんですが・・・

HIT(4.2kW)の発電データ 
7月4日(木)雨のち曇り 
太陽光発電量        4.3kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)   3.7kWh
W発電量            8.0kWh   
売電量           2.7kWh 
買電量         3.2kWh 
W発電自給率       95.2% 
W発電設備利用率      6.8% 
日照時間        0.1h
連系以来   3612日(9年325日)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする