2011年以降、日本の電力需要は省電力機器への切替え、人口漸減などの結果、減少傾向にあります。東電さんは2017年度までの販売電力量をHPで公表されており、毎年減っている事が分かります。 2017年度までの電力販売量推移(東電HPより)
東電さんの2018年度のデータが反映されたグラフがまだ見つかりませんので、全国規模ではどの様に推移しているのかと言う事で2018年度までのデータが公表されている資源エネルギー庁の「各種統計情報(電力関連)」から2010年から2018年までの既存電力10社の合計電力データを参照させていただきグラフにして見ました。この統計データは2018~2016年は電力需要実績となっていますが、2015年以前は発電実績(総括)となっており需要側と発電側でベースが異なる統計になっています。2016年以降は小規模発電所の数が増えて掴み切れなくなり需要側に切り替えたのかも知れません。(勝手な想像です)電力は需要に従って発電すると言う前提で大きな違いは無いのではと思っています。
全国の電力需要推移グラフ(資源エネルギー庁の統計データを利用して作成)
東電だけでなく全国的に漸減傾向が続いているようです。照明のLED化や家電を新製品に入れ替えるだけで消費電力が大きく減ることが効いているかも知れません。電車や工場のモーター類の省電力化もあります。 さらに住宅用太陽光発電量が増え続けると電力会社から購入する電気量はその分減り続けます。
HIT(4.2kW)の発電データ
7月22日(月)曇り
太陽光発電量 2.7kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 4.5kWh
W発電量 7.2kWh
売電量 1.5kWh
買電量 2.6kWh
W発電自給率 86.7%
W発電設備利用率 6.1%
日照時間 0.0h
連系以来 3630日(9年343日)