風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

夏場に弱い

2019年10月01日 | スイッチング数推移など

 2019年1月~9月の発電量推移(AiSEG画面)

 オレンジ色がエネファームの発電量ですが、冬場に比べて夏場の発電量が少なくなっています。供給される水道水の温度が冬場に比べて高い夏場は60度まで沸き上がり易くて貯湯タンクがすぐに満杯になり発電が止まってしまう事が原因です。
 家族数が多いほど効率が良いとされていますが、夏場にシャワーなどで湯を使うのは夕方から夜間なので、朝から昼間の内に貯湯タンクが一杯になれば発電が止まってしまうのは家族数には関係しないようです。やはり貯湯タンクの容量を大きくする方が発電量を増やすには効きそうです。年間を通して水温の変化を少なくするように敷地内の水道管をもっと深く埋めなおすなんて事は地表に水道メーターもあるので現実的ではなく、盛り土をする方が手軽かも・・・ 

HIT(4.2kW)の発電データ  
9月30日(月)晴れのち曇り
太陽光発電量     12.2kWh 
エネファーム発電量(予約発電)  4.1kWh 
W発電量           16.3kWh
売電量           9.3kWh 
買電量         1.4kWh 
W発電自給率    196.4% 
W発電設備利用率     13.9% 
日照時間        4.2h
連系以来   3700日(10年48日)

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2019年9月の発電データ

2019年10月01日 | 月間太陽光+EF発電

2019年9月の発電データ

HIT210パネル容量 4.2kW  南面30度 パワコン出力容量 4.0kW 
Panasonic エネファーム 最大出力700W (2018年5月10日使用開始)

(AiSEGの積算値)
太陽光発電量  438kWh
エネファーム発電量  110kWh
ダブル発電量  548kWh
消費量     307kWh
売電量     341kWh
買電量     100kWh
日照時間      165.8h
太陽光設備利用率 438kWh/(4.2kWx24hx30days)=14.5% (低め)
エネファーム設備利用率 110kWh/(0.7kWx24hx30days)=21.8% (低い!!)
W発電設備利用率 548kWh/(4.9kWx24hx30days)=15.5%  (下落)
太陽光定格発電時間  438Wh/4kW(パワコン出力)=109.5h (30日間:720時間にパワコン出力フルで109.5時間発電したと見なせる指標。)
9月月間W発電自給率 548/307=178.5%(回復)
累計自給率(太陽光発電のみ)  57984/48257=120.2% (連系以来3700日:10年と48日間の累計  0.2Pの上昇でした。) 

過去6年間の9月分太陽光発電実績と比較してみます。
2018年5月以降の発電量~自給率はダブル発電ベースの値(太字)になります。

             2019年  2018年   2017年   2016年   2015年  2014年   2013年

発電量 548kWh 497kWh 399kWh 326kWh 391kWh 463kWh 485kWh (横浜市泉区)

消費量   307        315     260   272       282        289       400

売電量   341        252     305       226       273        342       324

買電量   100          70     165       172       164        168       239

自給率   176%    171%    154%    115%    139%     161%    121%

日照時間165.8h    99.4h     130.9h  109.7h   125.4h   166.6h 179.0h(横浜地方気象台)

   今年9月の日照時間は2014年とほぼ同じで太陽光発電量も438vs463で同程度でした。8月に比べ消費量が落ち着き買電量も減りました。省エネ型4KTVの削減効果が少し出たかな? W発電自給率が170%台に回復したのは良いのですがエネファームの発電量が少なかったのは適切な運転モードは何か?など要調査です。
 エネファームは夏場水道水温が高いためすぐに60度に沸き上がり貯湯タンクが満杯⇒発電停止になる事が多くて発電量が少なくなるようです。140㍑と言う貯湯量は少なくて200㍑くらいは欲しいところかな?湯量表示が半分以下なのにすぐに発電開始しない”特性”も要改善点のようです。賢くない「おまかせ」モードにまかせ切れないところが残念なところ・・・制御ソフトのバージョンアップに期待します。

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