「九州電力は3日、テロ対策で原発に義務付けられた「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の完成が設置期限に間に合わないため、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)を来年3月16日に停止すると正式発表した。特重施設の完成遅れで運転停止になるのは全国初。
他電力の原発でも設置が遅れており、今後、関西電力高浜3、4号機(福井県)など再稼働済みの3電力7基が順次設置期限を迎え停止を迫られる見通し。
九電は、特重施設の完成遅れで川内2号機も来年5月20日に停止すると公表。施設完成後の再稼働時期が1号機は来年12月、2号機は2021年1月を見込んでいることも明らかにした。」10/3 21:11付け東京新聞電子版「原発、テロ対策遅れで初の停止へ 九電、川内1号機が来年3月」より
原子力規制委員会のコントロールが機能しているようです。少なくとも停止中は太陽光発電などが発電抑制される事も無くなると思われます。
更田委員長の関電不祥事に対するコメント「関電の経営層から組織運営について聞く機会を求めることになるのでは」「(原発の運転に欠かせない)安全文化で重要なのはリーダーシップ。今の状態は健全でないのは明らかだ」「関係者全てが(原子力の)信頼回復に向けて努力している中で、情けないというか、憤りを感じる」(10/2付け毎日新聞より)にも注目です。
HIT(4.2kW)の発電データ
10月3日(木)晴れのち曇り
太陽光発電量 15.9kWh
エネファーム発電量(予約発電) 3.7kWh
W発電量 19.6kWh
売電量 12.4kWh
買電量 1.0kWh
W発電自給率 239.0%
W発電設備利用率 16.7%
日照時間 2.8h
連系以来 3703日(10年51日)