「自らの能力への過大なうぬぼれと、未来に対するばかげた夢想」。近代経済学の祖、アダム・スミスは人がギャンブルに走る動機をこう見た。経済成長をカジノに託す賭けも、そうでなければ幸いだ。(7/20付け毎日新聞 余禄より)
この手のうぬぼれた人々が捻じ曲げる政治が続くようです。さて、いつまで続きますか・・・
風鈴は鋳鉄製の澄んだ音色がいいですね。この亀の甲型は年季ものです。Ω\ζ°)チーン チーン 外気温度35℃
HIT210(4.2kW)の発電データ
7月19日(木)晴れ
太陽光発電量 21.9kWh
エネファーム発電量(予約発電) 4.0kWh
W発電量 25.9kWh
売電量 14.8kWh
買電量 2.3kWh
W発電自給率 191.9%
W発電設備利用率 22.0%
日照時間 11.8h
連系以来 3262日(8年340日 )
「機動的なガスタービン」実現へ/電中研、三菱重工が開発に着手 2018/07/19 付け電気新聞 4面 ◆太陽光などの出力変動に追従
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は18日、急速な出力変化へ機動的に対応できるガスタービンの要素技術開発に着手すると発表した。再生可能エネルギーが大量導入される将来を想定。電力系統の安定化に貢献するガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所を目指す。技術開発は電力中央研究所と三菱重工業に委託。2021年度までの4年間で要素技術を確立し、実機に組み込むめどをつける方針だ。
再生可能エネルギーの中でも、太陽光や風力は天候によって出力が大きく変動する。これらが大量導入されると変動幅もより大きくなるため、需給調整に活用するGTCCなどの役割も重要となる。機動的な対応と高い効率の両立が求められる」(7/19付け電気新聞デジタルより)
すでに再生可能エネルギーの大量導入に備えて、機動的に需給調整可能なガスタービンの開発に着手していると言う記事です。再生可能エネルギーによる発電電力を優先利用し、不足分・変動分を火力などで補完すると言う欧州などの考え方が日本でも徐々に広まるようです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
7月18日(水)晴れ
太陽光発電量 21.3kWh
エネファーム発電量(予約発電) 5.2kWh
W発電量 26.5kWh
売電量 13.7kWh
買電量 1.4kWh
W発電自給率 186.6%
W発電設備利用率 22.5%
日照時間 11.2h
連系以来 3261日(8年339日 )
「当社は、超臨界CO2サイクル火力発電システムのパイロットプラント向け燃焼器の初着火に成功しました。今回着火に成功した燃焼器は、300MW級商用プラントに適用可能な燃焼器と同サイズの50MWth燃焼器です。
当社は2013年に5MWth燃焼器を用いた300気圧での実圧燃焼試験に成功し、その成果を活用して50MWth燃焼器の開発を進めてきました。今回実施した試験は、共同開発者のうちの1社であるネットパワー社がアメリカ・テキサス州に建設した超臨界CO2サイクル火力発電システムのパイロットプラントに、当社が設置した燃焼試験設備を組み合わせた燃焼試験です。パイロットプラントの起動プロセスにおいて燃焼器の着火に成功したことで、実用化に向けた大きなマイルストーンを達成しました。
今後は、本燃焼試験で燃焼器の性能評価およびパイロットプラントの基本的な運用性を確認した後に、燃焼器をパイロットプラントのタービンに組み込み、タービン・燃焼器を含むシステム全体の性能、運用性および信頼性の検証等を行う計画です。検証試験で得られたデータを元に技術を確立し、300MW級プラントの商用化を目指します。
超臨界CO2サイクル火力発電システムは、既存のガスコンバインドサイクル発電システムと同等の発電効率を有しながら、CO2を分離回収する設備を別に設置することなく、高純度の高圧CO2を回収することができるニアゼロエミッション火力発電システムです。
当社は、ネットパワー社、マクダーモット社、エクセロン社との4社で2012年に本システムを共同開発することに合意し、キーコンポーネントである高温・高圧のタービン・燃焼器の開発を担当しています。2016年、2017年にそれぞれ、超臨界CO2サイクル火力発電システムのパイロットプラント向けタービン、燃焼器を出荷しています。」6/15付け東芝エネルギーシステムズ ニュースリリース「超臨界CO2サイクル火力発電システムのパイロットプラント向け燃焼器初着火」より ⇒ https://www.toshiba-energy.com/info/info2018_0615.htm
2016年からアメリカに出荷して実証試験を行っていた燃焼器の着火に成功すると言う大きなマイルストーンを達成し300MW級超臨界CO2サイクル火力発電の実用化に向けて大きく前進したと言う嬉しいニュースです。
まだ、超高温に耐える発電機用タービンの実証試験と言う関門があるようですが、これが実用化すればニアゼロエミッション(ほとんどCO2ガスなどを排出しない)火力発電を電力消費地に設置する事により自然エネルギー発電と併せて地産地消の電力地図が実現出来そうです。東芝さん起死回生の鍵?!
HIT210(4.2kW)の発電データ
7月17日(火)晴れ
太陽光発電量 22.2kWh
エネファーム発電量(予約発電) 5.7kWh
W発電量 27.9kWh
売電量 12.1kWh
買電量 2.6kWh
W発電自給率 151.6%
W発電設備利用率 23.7%
日照時間 10.3h
連系以来 3260日(8年338日 )
「腰椎椎間板ヘルニアのつらい症状を注射により軽減する世界初の治療が三月に承認され、八月から学会認定医のいる病院で受けられるようになる。痛みが長く続き、手術しか治療法がなかった患者にとっては、体への負担が少ない選択肢の登場は、大きな朗報だ。 (編集委員・安藤明夫)」 7/17付け東京新聞「注射で治す椎間板ヘルニア 半世紀かけ新薬開発 主要病院で来月から実施」より
手術より負担が少ない注射で椎間板ヘルニアが治ると言う記事です。自然治癒が一番ですが、ダメでも選択肢が一つ増えたようです。注射も図で見ると痛々しい感じはありますが・・・
HIT210(4.2kW)の発電データ
7月16日(月)晴れ
太陽光発電量 19.8kWh
エネファーム発電量(予約発電) 3.8kWh
W発電量 23.6kWh
売電量 12.5kWh
買電量 2.9kWh
W発電自給率 168.6%
W発電設備利用率 20.1%
日照時間 10.0h
連系以来 3259日(8年337日 )