風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

ここにも省エネ?

2019年02月18日 | スイッチング数推移など

  従来のチューナーとプリメインアンプで3wayスピーカを鳴らした時の消費電力はBGM程度の音量でほぼ65W 前後でした。一方、小型Bluetoothアンプとスマホ(充電器接続)でアマゾンmusic(無料)を3wayスピーカをBGM音量で鳴らしても消費電力は僅かに1~2Wでした。(何れもAiSEG測定値で確認)
 何と1/30~1/60の消費電力でBGMを従来の3wayスピーカで楽しめる事が分かりました。ここにも省電力化の有効手段があるようです。個人レベルに止まらず喫茶店や店舗などで一日中流すBGMの省電力・省エネ・コストカットが出来そうです。

 スマホ(左)とBluetoothアンプ(右)

ステレオで3wayスピーカ(中型)を長時間鳴らしていますが、このデジタルアンプは少しも熱くなりません。出力は充分ありますが消費電力が少ない事が分かります。従来のアナログアンプが全面パネルを触って分かるほど熱くなるのと大きな違いです。

HIT(4.2KW)の発電データ
2月17日(日)曇りのち晴れ
太陽光発電量      13.6kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  7.6kWh
W発電量        21.2kWh
売電量           12.8kWh
買電量          1.0kWh 
W発電自給率     228.0%
W発電設備利用率      18.0%
日照時間           4.3h
連系以来   3475日(9年188日)

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Bluetoothアンプ

2019年02月17日 | スイッチング数推移など

 Bluetooth アンプ 赤と黒のプラグは左右のスピーカと繋がります。

 この8㎝x7cmx3cmサイズで重さ90gに満たない小さなアンプが従来の大型のステレオアンプに替わってスピーカーを鳴らしてくれます。スマホやパッドにダウンロードした音楽ソフトをbluetoothでペアリングしたこのアンプに無線送信するだけでそこそこの音質で鳴ってくれます。

 従来のステレオアンプを使うとスピーカとの配線が必要で配置に制限がある上に消費電力も数10ワット~100ワットと大きく、一日中点けっぱなしという訳には行きませんが、このBluetoothアンプを使うと無線なのでアンプ+スピーカーの置き場所は自由で移動も簡単、消費電力も桁違いに少なくてBGMとして気安く使えます。写真のアンプは¥3kと安価なので音量調整だけで音質調整などの機能は有りませんがBGM程度の音量なら充分な音質です。

 以前からアンプが内蔵されたBluetoothスピーカーが販売されていますが、それを買わなくても写真の安い小型アンプを買うだけで手持ちの古い聴き慣れたスピーカーを再利用できるのは嬉しい限りです。

HIT(4.2KW)の発電データ
2月16日(土)晴れ
太陽光発電量      15.9kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  7.5kWh
W発電量        23.4kWh
売電量           15.1kWh
買電量          0.9kWh 
W発電自給率     254.3%
W発電設備利用率      19.9%
日照時間           4.9h
連系以来   3474日(9年187日)

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2019年1月末のスイッチング累計数

2019年02月16日 | スイッチング数推移など

 OCCTOが8日、今年1月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。

 2019年1月末時点のスイッチング累計数 

 2018年12月末時点のスイッチング累計数 (参考)

 全国で1月中に31万7500件の新たなスイッチング開始申請があったようです。先月は29万6600件でしたから2万900件の大幅増で全国合計で1038万1100件になりました。
 東京電力管内だけでは12月末では494万7800件だったものが1月末では511万2800件と1月中に16万5000件増えています。12月は14万2300件増でしたから2万2700件の大幅増でした。年始休暇の影響は少なかったようです。東京だけで全国合計の49.3%で先月と同じ。全国の1月増加数の52.0%と4pほど増えました。

HIT(4.2KW)の発電データ
2月15日(金)曇り
太陽光発電量       7.2kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  9.9kWh
W発電量        17.1kWh
売電量            5.1kWh
買電量          6.2kWh 
W発電自給率      93.4%
W発電設備利用率      14.5%
日照時間           0.3h
連系以来   3473日(9年186日)

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脱電力会社

2019年02月15日 | スイッチング数推移など

 「欧米は電源構成の100%を再生エネにすべく、かじ取りを進めている。それに対して日本の再生エネ導入の見通しは30年に22~24%にとどまる。実は日本の再生エネ導入潜在量は、先進工業国の中ではもっとも多様かつ豊富である。太陽光、風力、地熱、バイオマスなどの1ヘクタール当たりの日本の再生エネ導入潜在量はドイツの9倍ある。にもかかわらず、日本の導入量はドイツと比べて1人当たり9分の1にとどまっている。
 なぜそのような状況が続いているかというと、日本は先進工業国の中で唯一、電力会社の独占体制が維持されているからだ。発電設備や送電系統網など長年築き上げた資産をもっている電力会社にとって、分散型の再生エネは大きな脅威だ。だからこそ、日本では環境アセスメントや電力会社による送電系統網への接続拒否など、さまざまな手段が用いられて風力などの導入が進んでいない。(略)
 ◇草の根で広がる脱電力
  欧米では消費者側からエネルギーに対する意識改革が浸透している。例えば米国ハワイ州では電力会社の電気料金が高騰しているため、送電系統網に接続しない家庭が増えている。太陽光発電と蓄電池、さらに時間帯に応じて消費電力を制御できるスマート家電を組み合わせることで、自家発電・自家消費の生活を送っている。ハワイでは全住民の8分の1が自宅屋根に太陽光発電を設置しているという。
 電力会社の支配力が強まりすぎると消費者は不快に思い、脱電力会社を進める。価格支配力は電力会社ではなく家庭にある。つまり、電力会社は多くの脅威にさらされている。(略) 
 このように全世界の国民一人一人が、環境保全の観点から再生エネ電気を重視する、もしくは少しでも安い電気料金の小売企業を選ぶなどの電気に対する意識が変わっていけば、新しい火の創造を実現できる。
 既存の大手電力会社が今後も生き残っていくには、化石燃料による従来の大規模な火力発電や原発を建設して電気を売るというビジネスモデルから、エネルギー利用の効率化や再生エネを組み合わせたコンパクトな送電系統網を運用する方向へ転換せざるを得ない。」
 2016年のエコノミスト記事 第33回 福島後の未来をつくる:エイモリー・B・ロビンス ロッキーマウンテン研究所共同創設者・チーフサイエンティスト 2016年4月26日号より

 脱電力会社「電力は買うものでは無く自分で創って溜めて消費するもの」と言う意識が省エネ・省電力と共にゼッチ(ZEH)ハウスの出現・普及と言う草の根で広まりつつあります。2016年に書かれた記事が2、3年経って日本でも確実に実現しつつある事が実感できます。2020年の発電・送電分離で送配電会社が既存電力会社から独立してどう変化するか楽しみです。

 東電販売電力量(東電EP)

福島原発メルトダウン事故以降毎年漸減しています。 

HIT(4.2KW)の発電データ
2月14日(木)曇り
太陽光発電量       8.7kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  1.1kWh
W発電量         9.8kWh
売電量            5.1kWh
買電量          4.6kWh 
W発電自給率     105.4%
W発電設備利用率       8.3%
日照時間           3.2h
連系以来   3472日(9年185日)
エネファームが「マイコン保護動作中」発動で”21時間発電停止!”しこうなりました。

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オーディオ買取

2019年02月14日 | スイッチング数推移など

「オーディオを譲ってもらえませんか?」と新聞広告が出ています。

 嘗ては、サラウンドがどうのと凝った時期もありましたが、今では基本の前面スピーカ一組だけのシンプルなステレオで充分な気がしています。想像するに、そういう向きの方や一切整理したいと言う方が世の中にはいらっしゃるようで、こう言うオーディオ中古買取ビジネスが成り立つのかも知れません。

 現に使っていないセンタースピーカやウーファースピーカとサラウンドアンプなどを処分してスッキリしたいところです。少しは愛着があり、まだ使えるものを廃棄ごみとして出すにはしのびないので、できれば中古市場に引き取って貰うのが良さそうです。

HIT(4.2KW)の発電データ
2月13日(水)曇り
太陽光発電量       8.0kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  7.9kWh
W発電量        15.9kWh
売電量            7.4kWh
買電量          1.0kWh 
W発電自給率     167.4%
W発電設備利用率      13.5%
日照時間           1.8h
連系以来   3471日(9年184日)

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