【2011 公式戰】 ○ 阪神 ９ｘ－３ ヤクルト （京セラ） ○西村 ／借金５

阪神打線が１４安打９得點の猛攻。
けふは６番以降で１０安打と、下位打線がよく打つた。
なかでも、藤井が３安打３打點と大活躍。
じつに氣持ちの良いゲームだつた。

２囘表に１點先制されるも、２囘裏に藤井のタイムリーなどで２點取つて逆轉。
けふはいい勝負になるかと期待したら、３囘表にすぐ同點に追ひつかれてしまふ。
ああ、けふもアカンかと肩を落してゐたら、４囘裏、ブラゼルの１２號ソロで勝ち越し！
さらに、この囘、平野のタイムリー、大和の犧牲フライで５－２と３點差に。
よし、これならけふは勝負になるかも。
５囘裏、藤井の２點タイムリー、代打・俊介のタイムリーで３點追加し、８－２と６點リード。
これでけふは勝つただらう。
明日のことを思ふと、もうこれ以上點を取らなくてもいいぞ。
と思つてゐたら、６囘裏、ブラゼルの２壘併殺の間に１點追加して、９－２。
ここまでにしといたろ。

先發は秋山。
期待してゐたのだが、３囘１アウト３壘１壘で西村憲に交代。
早過ぎる交代にも思へたが、２囘1/3で被安打４はともかく、毎囘の３四死球では信頼できない。
ＣＳ進出のためには勝ち續けなければならない阪神としては、多少無理をしてでもリスクを最小化する投手交代が必要だといふことだらう。
ベンチの意を受けて、西村、筒井、渡邊、藤原と、中繼ぎ投手陣がじつに良い働きをした。
９囘は小林宏。
１３連戰を戰ふためにも、樂な場面でリハビリして自分のピッチングを取り戻して欲しい。
祈りを込めて見てゐたが、１アウトから四球、２アウトから連打されて１失點。
これぢやあ、嚴しい局面では使へないな。

讀賣が負けたので、ＣＳ出場までのゲーム差は4.5。
選手たちは諦めることなく、最後までベストをつくして欲しい。

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＜けふのスタメン＞
１番・平野、２番・大和、３番・鳥谷、４番・新井、５番・ブラゼル、６番・マートン、７番・金本、８番・藤井、９番・秋山。



勝利投手
[ 阪神 ] 西村（1勝0敗0S）
敗戦投手
[ ヤクルト ] 石川（9勝8敗0S）

本塁打
[ 阪神 ] ブラゼル 12号(4回裏ソロ)

バッテリー

ヤクルトバッテリー
石川 、橋本 、加藤 、松井光 、一場 - 相川 、中村

阪神バッテリー
秋山 、西村 、筒井 、渡辺 、藤原 、小林宏 - 藤井彰 、清水