朝、例によつて穗高に6時前に起された。
1時過ぎに寢たから、睡眠時間は4時間半ほど。
これではイカンと、強い意志を以つて2度寢し、目覺めたのは8時前。
とつとと着替へて、顏を洗ひ、そのまま投票所へ。
投票所は自宅から歩いて5分ほどの中學校なので、ありがたい。
鬱陶しい天氣ながら、雨は降つてゐなかつた。
けふは晩からかなり激しい雨になるらしいので、投票は早めに濟ませておきたかつた。
國民の權利は、しつかりと行使しておかなくては。
私は、衆議院選擧の時にも書いたが、このブログでは基本的に政治的な話題は取上げないことにしてゐる。
私の考へ方を書くことで、異なる意見の持ち主と不毛な議論をするやうな破目に陷るのを恐れるためだ。
政治的な話題は往々にしてイデオオギーの問題にすりかはる。
イデオロギーの問題になると、これは論理の話ではなく信念の話になる。
信念の話になると、議論は議論のままで發展することがない。
とはいへ、國政選擧の機會はさうさうないので、少しだけ私の思ふところを記しておきたい。
以下は、あくまでも私の考へであり異なる考へを排除するものではないが、このブログで議論するつもりは毛頭ない。
こんな考へ方をするヤツもゐるのだと思ふに留めて頂きたい。
ご自分の意見はご自身のブログで開陳なされば宜しからう。
昨年の衆議院選擧で民主黨が大勝して以來、私は日本國民の判斷能力に愛想を盡かした。
先の選擧では、日本國民の多數は、目先のこと、自分の身の囘りの小さなことに囚はれてしまひ、國家の有り樣や經濟の建直しなど、大所高所からの視點を失つてゐたと思ふ。
私は、日本が國家としてこれからも存續し、世界の中で尊敬されるに足る役割を果せるやうになることが、まづなによりも大切なことだと考へてゐる。
さうした私にとつて、「子供手當」なる大衆受けする政策(それが政策と云へるなら)で得票數を稼ぐ手法で選擧に臨んだ政黨など、評價するに値しない。
また、自らの政策理念と異なる理念をもつ社民黨と連立する、節操のない姿勢にも反吐が出さうになる。
案の定、沖繩の基地問題で社民黨と決裂。
そんなことは連立を組む前から想定できたことではないか。
政權を取る爲、選擧に勝つためだけの合從連衡は、もうやめなさい。
民主黨が自民黨との差別化を圖つてマニフェストに掲げたことのうち、どれだけのことが前進したといふのか。
わづか9ヵ月のことゆゑ、實現出來ることは少ないのは當然だが、當初の方向性のままブレずに政策遂行してゐる事柄はどれだけあるといふのだらう。
マニフェストに掲げてゐなかつたことで大切なことを、いきなり決めてしまはうとする姿勢も問題だ。
先の衆院選のマニフェストには、安全保障・外交の分野に關することはマニフェストには殆ど書かれてゐなかつた。
にも關はらず、拙速に物事を決めようとしてゐることがある。
外國人參政權問題、夫婦別姓問題、そして未だにあとを絶たない「戰爭加害國としての謝罪と補償」問題への對應・・・
マニフェストに書いたら國民の意識がそちらに向いてしまひ、得票數に響くと判斷して避けたのではないのか。
ここまで書いて來たら、氣分が惡くなつてきたので、もうやめる。
以上のことなどから、私は民主黨政權の早期終焉を望んでゐる。
しかし、私は今囘の選擧結果にも期待できないでゐる。
鳩山から菅に黨首が代はり首相が變つただけで、政策については何も變つてゐないにも關はらず、支持率は急上昇した。
いまはまた下降線を辿りつつあるとはいへども、このやうな現象が起ることが情けない。
今囘の選擧でどれだけ民主黨が議席を失ふか。
期待はしてゐないまでも、それで日本國民の良識が測れるのではないかと思つてゐる。
さういふ意味で、結果を樂しみにしてゐる。
【衆院選】 衆院選についての私見
【衆院選】 民主大勝し、政權交代
1時過ぎに寢たから、睡眠時間は4時間半ほど。
これではイカンと、強い意志を以つて2度寢し、目覺めたのは8時前。
とつとと着替へて、顏を洗ひ、そのまま投票所へ。
投票所は自宅から歩いて5分ほどの中學校なので、ありがたい。
鬱陶しい天氣ながら、雨は降つてゐなかつた。
けふは晩からかなり激しい雨になるらしいので、投票は早めに濟ませておきたかつた。
國民の權利は、しつかりと行使しておかなくては。
私は、衆議院選擧の時にも書いたが、このブログでは基本的に政治的な話題は取上げないことにしてゐる。
私の考へ方を書くことで、異なる意見の持ち主と不毛な議論をするやうな破目に陷るのを恐れるためだ。
政治的な話題は往々にしてイデオオギーの問題にすりかはる。
イデオロギーの問題になると、これは論理の話ではなく信念の話になる。
信念の話になると、議論は議論のままで發展することがない。
とはいへ、國政選擧の機會はさうさうないので、少しだけ私の思ふところを記しておきたい。
以下は、あくまでも私の考へであり異なる考へを排除するものではないが、このブログで議論するつもりは毛頭ない。
こんな考へ方をするヤツもゐるのだと思ふに留めて頂きたい。
ご自分の意見はご自身のブログで開陳なされば宜しからう。
昨年の衆議院選擧で民主黨が大勝して以來、私は日本國民の判斷能力に愛想を盡かした。
先の選擧では、日本國民の多數は、目先のこと、自分の身の囘りの小さなことに囚はれてしまひ、國家の有り樣や經濟の建直しなど、大所高所からの視點を失つてゐたと思ふ。
私は、日本が國家としてこれからも存續し、世界の中で尊敬されるに足る役割を果せるやうになることが、まづなによりも大切なことだと考へてゐる。
さうした私にとつて、「子供手當」なる大衆受けする政策(それが政策と云へるなら)で得票數を稼ぐ手法で選擧に臨んだ政黨など、評價するに値しない。
また、自らの政策理念と異なる理念をもつ社民黨と連立する、節操のない姿勢にも反吐が出さうになる。
案の定、沖繩の基地問題で社民黨と決裂。
そんなことは連立を組む前から想定できたことではないか。
政權を取る爲、選擧に勝つためだけの合從連衡は、もうやめなさい。
民主黨が自民黨との差別化を圖つてマニフェストに掲げたことのうち、どれだけのことが前進したといふのか。
わづか9ヵ月のことゆゑ、實現出來ることは少ないのは當然だが、當初の方向性のままブレずに政策遂行してゐる事柄はどれだけあるといふのだらう。
マニフェストに掲げてゐなかつたことで大切なことを、いきなり決めてしまはうとする姿勢も問題だ。
先の衆院選のマニフェストには、安全保障・外交の分野に關することはマニフェストには殆ど書かれてゐなかつた。
にも關はらず、拙速に物事を決めようとしてゐることがある。
外國人參政權問題、夫婦別姓問題、そして未だにあとを絶たない「戰爭加害國としての謝罪と補償」問題への對應・・・
マニフェストに書いたら國民の意識がそちらに向いてしまひ、得票數に響くと判斷して避けたのではないのか。
ここまで書いて來たら、氣分が惡くなつてきたので、もうやめる。
以上のことなどから、私は民主黨政權の早期終焉を望んでゐる。
しかし、私は今囘の選擧結果にも期待できないでゐる。
鳩山から菅に黨首が代はり首相が變つただけで、政策については何も變つてゐないにも關はらず、支持率は急上昇した。
いまはまた下降線を辿りつつあるとはいへども、このやうな現象が起ることが情けない。
今囘の選擧でどれだけ民主黨が議席を失ふか。
期待はしてゐないまでも、それで日本國民の良識が測れるのではないかと思つてゐる。
さういふ意味で、結果を樂しみにしてゐる。
【衆院選】 衆院選についての私見
【衆院選】 民主大勝し、政權交代
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