映画『ミッドナイトイーグル』をCS放送で観ました。
主演の大沢たかお、いいなあ。
『仁』で初めて知った役者さんだけど、それ以来のお気に入りなのです。
冬の北アルプスが舞台なので、かつての山ヤだった僕としては、ストーリーもさることながら、映像が楽しめました。
本編の最後に、朝を迎える槍ヶ岳が映りました。
槍の左に小槍があったので、舞台は三俣蓮華から笠ヶ岳付近かな?
ステルス爆撃機が墜落したあたりは広々とした雪原だったので、おそらく三俣蓮華から双六岳界隈ってことになりそう。
千葉高山岳部の1976年夏山合宿の3日目から4日目にかけてのあたり。
笠ヶ岳の山頂で御来光を迎えたのは5日目の朝だった。
槍と穂高が、開け染める空を背景に黒々と聳えていたのが、よみがえる。
あれからもう45年か。
日本が戦争に負けてから僕が生まれた年まで15年。
その僕が30歳になった年までで戦後45年。
おいおい、オレが笠の頂上で御来光を迎えたのは、歴史上の記憶に匹敵するのかよ!
ヤバい。
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