電子書籍リーダーを買いました。
いま家には数えたくないほど、本がその辺に溢れてるのです。
ダンボールの箱に詰め込んでいるのが30箱くらい。
本がぎっしり詰め込まれている本棚が大小合わせて4つ。
タンスの上に積んでいるのとか、使ってない部屋の床に積んでいるのとか、数える気にもなれない。
さて、そんな状態でも、なほ本が読みたいというのは、もはや業とでも申しましょうか。
年内にはこの家から立ち退かなくてはならない身の上ゆえ、これ以上本を増殖させるわけには参らず、購入を決意した次第です。
kindleと迷ったのですが、漫画を見開きで読めるというので、楽天koboにしました。
最初に買ったのは大和和紀の『イシュタルの娘』全16巻。
大人買いしてしまいました。
これは、通っているクリニックの先生のおススメ。
先生とは、木原敏江や大島弓子などの話題で盛り上がるのです。
さて、ワクワクして見開きで読んでみましたが、少女漫画ならではの、あの手書きの文字がまったく判読できず…
結局、1ページずつ読んでます(笑)
活字本だけなら何万冊だか読めるらしいので、たぶん死ぬまでこれ一つで済むんぢゃないかな。
でも、今ある本たちを改めて電子書籍で買うかどうか…
何度も繰り返し読んでる本限定で買ってしまおうか、まだ迷ってます。
時代の流れはすごいですね。本という印刷物から、電子書籍リーダーになると、通勤時や旅先に、重い本をいくつも持っていけます。
モノによっては、読み上げてくれます。
音楽もCDでお聞きですが、今の若者は何でデータ出ないのと聞いてきます。
私はMDは全部捨てました。カセットテープも同様です。レコードはプレヤーを持っているので、まだ聞いています。でも、もう古い人間のようです。
話は飛びますが、最近の若者はフロッピーディスクを知りません。レコードの記録法のたとえでデータの格納法を説明しても話が通用しません。データはあるものという程度の感覚です。
手塚治虫さんも想像できなかった世界です。
ウォークマンやCDが登場した時の驚きもさることながら、インターネットで世界がつながり、本や音楽までデータ化される・・・
昭和は遠くなりにけり、ですね。
LPたくさんあるのですが、引越しの時にどうしようかと・・
プレイヤーごと処分するか、それとも持っていくか、悩ましいところです。