「宝塚 しば田」
家内の誕生日にディナーをば。
近くに美味しい店がある。
フレンチなら、 「カリヨン」 。
和食なら、 「四季の席 にしむら」 。
でも、今囘は新規開拓。
映畫 『阪急電車』 で全國的に有名になつた阪急今津線の、寶塚南口驛徒歩2分にある和食の店、 「宝塚 しば田」 。
2010年5月オープンといふから、まだ新しい店だ。
電話で豫約した際に、スパークリングワインを用意してくれだの、バースデイケーキを用意してくれだの、さんざん無理を聞いて貰つた。
電話は最初女性が應對してくれたが、私のリクエストについては彼女では判斷できないとのことで、夕方4時過ぎの仕込が終はつて開店前あたりの時間に、店主が電話してきてくれた。
わがままな客にもきつちりと對應する姿勢が好ましい。
この電話應對の時點で、すでに私の期待は膨らんだのであつた。
引戸を開けるとすぐにキッチン前のカウンター。
決して廣くはないが、料理人と客のコミュニケーションのためには、むしろちやうどいい廣さ(狹さ)
カウンターは5席なので、2人ペアが2組と1人客で一杯になる。
この日は私たちが席についてからしばらくして滿席となつた。
入り口の引戸の正面に階段があり、2階にはテーブル席とトイレがある。
4人テーブルが2つ、2人テーブルが2つ、あはせて12席。
こちらも10人程度の宴會などに使ひ勝手が良ささう。
料理は、寫眞參照。
豫約した時に、「おまかせ會席」(¥6,300)をお願ひしておいた。
ハデな料理はないが、いづれもいみじみ美味しい料理だつた。
酒はスパークリングを1本用意しておいて貰ひ、あとは日本酒。
こちらは「緑川」が4~5種類オンリストされてゐた。
リストを見る前に、たまたま緑川の話をしてゐたところだつたので、リストをみて吃驚。
いい店にはいい酒がなくてはならない。
いや、いい酒がなければいい店ではない。
私の隣に一人客が座つてゐたのだが、緑川の寫眞を撮つてゐたら、自分にも撮らせて欲しいとのこと。
それを機に話が彈んだ。
カウンターの中には店主と色黒の若い衆がゐるのだが、お二人とも手を動かしながらも話につきあつてくれた。
色黒の若い衆は、自稱ケニア人だとのことで、出身はケニアの靜岡だつたかな?
やはり、カウンター割烹はかくありたいものだ。
居酒屋になつてはならないが、沈默が支配する世界であつてはならないだらう。
酒を過してしまひ、途中から料理の記憶がない。
寫眞で見る「アワビと夏野菜をアワビの肝のソースで」(勝手に命名)など、じつに美味さうだ。
私にとつて、金額的には頻繁に行ける店ではないが、心情的には頻繁に伺ひたくなる店だ。
今度は、秋以降に、また行きたい。
「緑川」があるのなら、スパークリングはハーフでいいな。
家内の誕生日にディナーをば。
近くに美味しい店がある。
フレンチなら、 「カリヨン」 。
和食なら、 「四季の席 にしむら」 。
でも、今囘は新規開拓。
映畫 『阪急電車』 で全國的に有名になつた阪急今津線の、寶塚南口驛徒歩2分にある和食の店、 「宝塚 しば田」 。
2010年5月オープンといふから、まだ新しい店だ。
電話で豫約した際に、スパークリングワインを用意してくれだの、バースデイケーキを用意してくれだの、さんざん無理を聞いて貰つた。
電話は最初女性が應對してくれたが、私のリクエストについては彼女では判斷できないとのことで、夕方4時過ぎの仕込が終はつて開店前あたりの時間に、店主が電話してきてくれた。
わがままな客にもきつちりと對應する姿勢が好ましい。
この電話應對の時點で、すでに私の期待は膨らんだのであつた。
引戸を開けるとすぐにキッチン前のカウンター。
決して廣くはないが、料理人と客のコミュニケーションのためには、むしろちやうどいい廣さ(狹さ)
カウンターは5席なので、2人ペアが2組と1人客で一杯になる。
この日は私たちが席についてからしばらくして滿席となつた。
入り口の引戸の正面に階段があり、2階にはテーブル席とトイレがある。
4人テーブルが2つ、2人テーブルが2つ、あはせて12席。
こちらも10人程度の宴會などに使ひ勝手が良ささう。
料理は、寫眞參照。
豫約した時に、「おまかせ會席」(¥6,300)をお願ひしておいた。
ハデな料理はないが、いづれもいみじみ美味しい料理だつた。
酒はスパークリングを1本用意しておいて貰ひ、あとは日本酒。
こちらは「緑川」が4~5種類オンリストされてゐた。
リストを見る前に、たまたま緑川の話をしてゐたところだつたので、リストをみて吃驚。
いい店にはいい酒がなくてはならない。
いや、いい酒がなければいい店ではない。
私の隣に一人客が座つてゐたのだが、緑川の寫眞を撮つてゐたら、自分にも撮らせて欲しいとのこと。
それを機に話が彈んだ。
カウンターの中には店主と色黒の若い衆がゐるのだが、お二人とも手を動かしながらも話につきあつてくれた。
色黒の若い衆は、自稱ケニア人だとのことで、出身はケニアの靜岡だつたかな?
やはり、カウンター割烹はかくありたいものだ。
居酒屋になつてはならないが、沈默が支配する世界であつてはならないだらう。
酒を過してしまひ、途中から料理の記憶がない。
寫眞で見る「アワビと夏野菜をアワビの肝のソースで」(勝手に命名)など、じつに美味さうだ。
私にとつて、金額的には頻繁に行ける店ではないが、心情的には頻繁に伺ひたくなる店だ。
今度は、秋以降に、また行きたい。
「緑川」があるのなら、スパークリングはハーフでいいな。
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